コンビニエンスな八王子キャンパス(江頭教授)

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 本学八王子キャンパスの食堂、書店、コンビニエンスストアの複合施設 FOODS FUU のサンクスが閉店した、という話を紹介したのですが、今回はその後日談。いま FOODS FUU に行ってみると...

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良くみるコンビニの立て看が出ています。

 そして建物に入ると

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このとおり。セブンイレブンが営業しています。

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ゲリラ雷雨 in 八王子キャンパス(江頭教授)

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 2018年5月24日、お昼過ぎのことです。どこからか聞こえる「ゴロゴロ」という音、重苦しい曇り空にせん光がひらめいたかと思うとあっという間に雨が降り始めました。雨の勢いはどんどん激しくなって嵐のような状態に。

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 なんか雨の音がおかしいぞ、と思って研究室前の犬走りを覗いてみると写真のような氷片が。

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 写真では対比物がなくてサイズが分かりませんが、1cm 弱といったところ。そうです、雨だけではなく雹が降っていたのです。

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八王子キャンパスの「ノーサンクス」時代(江頭教授)

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 学科ブログを書いていると「一体どんな記事が人気なんだろう?」と考えることがあります。本学の広報担当の人に話を聞くと「いろいろ考えてみても、結局何が人気になるかわからない」とのこと。そこで話題になったのは、本学の作っている動画(Youtubeで公開中)の中で一番アクセス数が多かったのは本学内にあるコンビニエンスストア、サンクスの店舗の紹介だった、という話。一般のサンクスより売り場の作りが広々としていて特徴的なのが注目されたようですが、大学の広報としてはどうなんでしょうか。

 さて、このサンクスについて。まだ冬のころのある金曜日に学生さんたちが「サンクスは今日の昼までだ」という噂話をしていました。年中無休が原則のコンビニエンスストアも大学キャンパス内ではキャンパスの時間に合わせて週末はお休みです。金曜日にサンクスが閉まるのは普通のことなので、昼に閉まることが特別なのかと思って話を聞くと、なんと「閉まる」のは休日という意味ではなく、「閉店」という意味だというのです。

 こんなやり取りがあって数日後、サンクスに行ってみるとこの状態。

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 そして閉店のお知らせも。

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期間限定!八王子キャンパス屋台村(江頭教授)

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 東京工科大学、八王子キャンパスのお昼ご飯事情については、こちらの記事で紹介しました。厚生棟には学生食堂があります、と紹介したのですが、その一部は現在工事中でお休みです。

 そこで登場したのが屋台村。工事中の期間限定ですが数台のキッチンカーに来てもらって厚生棟まえの広場が臨時のフードコートになりました。ラインアップはカレー、ローストビーフ丼、たこ焼き、ケバブ、唐揚げ丼、オムライス、ガパオライス、焼きそば、タコライス等々。若干ジャンクフードっぽい気もしますが、学生諸君はいつもと違ったお昼ご飯を楽しんでいる様子です。

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応用化学科 安全巡視、三回目(江頭教授)

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 安全巡視とは、大学や企業において現場の安全にたいする取り組みの状況をチェックするためのパトロールのことです。応用化学科が所属する本学の工学部では月に1回、この安全巡視を行っています。(以前こちらの記事でも紹介しています。)

 今回、5月21日の工学部安全巡視は応用化学科、三回目の安全巡視でした。九つの研究室と学生実験室とがあるのですが、今回はそのうち三つの研究室を対象として、大山工学部長、山下応用化学科学科長、そして安全委員の片桐教授が研究室を回り、現場を見ながら安全上の問題点が無いかチェックする、そこまではいつも通りなのですが、第3回目ともなると目立った問題点は対応済みとなっています。

 そこで、安全上の問題点に加えて、研究室における安全上の工夫などを紹介するのも、安全巡視報告の一つの役割となってきます。

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 例えば天井に固定されたこの棚。壁をつくり、その壁にロッカーを固定するスタイルに比べてコンパクトで自由度も高く、固定という点でも安全性が高いですね。そしてなにより省スペース。棚の荷物に両側からアクセスできるのもメリットです。

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東京工科大学、お昼ご飯事情(江頭教授)

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 大学のキャンパスというものは多数の人間が集まるところです。その人たちがお昼休みに一斉に食事をしよう、というのですからそれなりの施設が必要になります。

 本学の八王子キャンパスにもお昼ご飯を食べられる施設がいろいろとあります。まず、厚生棟には学生食堂が3カ所あります。安くて量が多い、定番の学生食堂です。

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 隣接する FOODS FUU という建物には牛丼店、ラーメン店などの食堂が入っています。こちらはチェーン店ですから、一般の飲食店ですね。

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 それにマクドナルド。特徴的なデザインの店舗です。

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 これに加えて、FOODS FUUにはコンビニエンスストアなどが入っていて、多くの学生諸君が利用しています。それ以外にも学生向けのお弁当の販売も行われていますから、大学内での昼食にはそれなりの選択枝があります。

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触媒としての水銀(江頭教授)

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 水俣病の原因物質となったメチル水銀、この物質が当時のアセトアルデヒドの製造プロセスで使用された水銀触媒から発生したものだった、という話を先日こちらのブログ記事で紹介しました。現在のアセトアルデヒド製造プロセスでは水銀触媒は使わない、ということも併せて紹介しましたが、では水銀触媒は現在まったく使われないのか、というとそうでもないのです。

 環境省の”「水銀に関する水俣条約」の概要”という資料をみると、世界での水銀需要の20%が「塩化ビニルモノマー製造工程」で使用されていることが分かります。(同資料には13%が「塩素アルカリ工業」で使用されていることも記されています。これは水銀法による食塩の電気分解に対応していますが、日本ではすでに全廃されています。)

 水銀のリスク低減を目指す「水俣条約」では

塩化ビニルモノマー、ポリウレタンなどの製造プロセスでの水銀使用を削減。

とされていますから、塩化ビニル製造用の触媒としての水銀の利用も廃止に向かうと思われます。

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工学部教員の懇親会を八王子日本閣で行いました(江頭教授)

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 新学期が始まって一ヶ月と半分。授業も5週目に入り前期の三分の一が終わり、学生諸君も落ち着いてきた様子です。教員にとって大きな行事であるオープンキャンパスにもあと少し時間がある。このタイミングで、工学部教員の懇親会が開かれました。

 さて、会場は「八王子日本閣」。ご覧の通り、結婚式場でして大学教員の懇親会には少しオーバーかも知れませんが、ちゃんとここを選んだ理由はあるのです。

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水俣病とアセトアルデヒド(江頭教授)

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 水俣病の原因は水銀、それも有機水銀と呼ばれたメチル水銀が体内に取り込まれたことによる重金属中毒である、ということは良く知られていると思います。メチル水銀を放出したのはチッソの水俣工場だった、これも良く知られているのではないでしょうか。

 では、チッソ水俣工場では何を作っていたのか。正確にはチッソ水俣工場のどのプロセス、何を造るプラントからメチル水銀が流出したのでしょうか。ここまで来ると知っている、という人は少ないと思います。

 答えは「アセトアルデヒド」。アセトアルデヒドを造っているプラントからメチル水銀が流れ出たのです。(まあ、化学に詳しくないひとは「アセトアルデヒド」とは何ですか、となるだけでしょうが...。)

 さて、今回のお題。このアセトアルデヒドは今、どのように作られているのでしょうか。他のアセトアルデヒド製造プラントから再びメチル水銀が流出し、新たな水俣病を起こす可能性はないのでしょうか。

 まず確認しましょう。アセトアルデヒドは炭素、酸素、水素からなる有機化合物であって、水銀を含んではいません。アセトアルデヒドは当時、アセチレンと水を反応させて作られていましたから、原料物質にも水銀は含まれていません。

 当時のアセトアルデヒド製造プラントでは水銀は触媒として利用されていました。触媒は「自身は変化することなく、反応を加速させるもの」なので、本来はプラントから排出する必要はありません。水銀は安価な物質ではありませんから、廃液から水銀を回収した方が有利なはずなのですが...。

 実際に、水俣病が発生した当時、水銀を触媒として利用していたアルデヒド製造プラントは日本国内にも6基以上あったそうですが、メチル水銀が流出して水俣病が起こったケースは2件だけです。なぜ、こんな事が起こるのか、についてはこのページで紹介した書籍「水俣病の科学(西村 肇, 岡本 達明 著 日本評論社)」に詳細な考察が述べられていますので参照してください。

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「公害の輸出」と「水俣条約」(江頭教授)

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 先日、こちらの記事で「公害の輸出」と呼ばれる現象、グローバル化した世界では環境規制の緩い国に化学工場が集まって公害の原因物質を出し続けること、を説明しました。グローバル化した世界では、規制の緩いところに問題が集中する。これは一般的な傾向で、化学工場の廃棄物による環境汚染もその例に漏れない、ということです。

 この「公害の輸出」を防ぐためには世界で一斉に規制を行うことが必要ですが、「世界政府」が存在しない現在の世界では、法的規制は多国間での条約締結という形をとるになります。

 その具体例として思い浮かぶのは以前こちらの記事でも紹介されている「水俣条約」です。

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