続「半導体不足」を実感した話(今度はもっと深刻!)(江頭教授)

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 世は正に大「半導体不足時代」

という話を前回の記事で書いたのですが、またまたこの関係のトラブルを経験することに。今度はもっと深刻です!

 トラブルがあったのは給湯器の浴室リモコン。何時の頃からか表示パネルの文字が明滅するようになってスイッチ操作もままならなくなりました。これは配線が切れているのかも。そう思って管理会社に連絡すると早速メンテの人が来てくれました。給湯システムをチェックして曰く。

 これは浴室リモコンの基板の問題ですね。接続はちゃんと12V出てますよ。

そうか。基板の交換か。在庫があれば良いけど。

 メンテの人が部品手配のためにメーカーの人と電話をしています。話を聞くと、

 すいません。部品がないそうです。

そうか、半導体不足の問題がここにも。

 と、思ったらこの給湯器自体が廃番になっているそうです。設置が2004年。もう18年ものなので致し方ないか。

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「半導体不足」を実感した話(江頭教授)

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 2021年度後期の授業、9月に始まった時点ではオンライン実施でした。その間、授業では黒板への板書の代わり、謂わばオンライン黒板として iPad+ApplePencile を使っていました。その後、対面授業に移行したのですが、オンライン黒板には、教室のどの位置からでも同じように見えること(手元のPCでも確認できますからね)、書いた内容が残ること(「もうここ消しても良いかな」という必要がない)といったメリットがあります。これは対面授業でも使い続けよう。そう思っていたのですが、意外と厄介なことに気が付きました。

 授業の間、普通は ノートPC を使ってスライドショーを見せながら授業をしているのですが、途中で詳しい説明が必要になると iPad+ApplePencile をつかったオンライン黒板に切り換える。こんな使い方だと、ノートPCからiPadに切り換える手間が意外と気になるのです。

 さてどうしよう、と考えて閃きました。そうだ、タブレットとしても使えるノートPCを使って、スライドショーもオンライン黒板も一緒の端末で動かせば良いんだ。

 そう考えて選んだのが下の写真の ThinkPad X12 Detachable です。私は ThinkPad の愛用者、というかトラックポイントの愛用者なので必然的これが選択肢になるわけです。

 で、このPCを発注したのが11月の3日。でもまだ私の手元に届いてはいないのです。

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ワクチンパスポート「新型コロナワクチン接種証明アプリ」をインストールしてみた 海外用編(江頭教授)

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 「ワクチンパスポート」こと「新型コロナワクチン接種証明アプリ」をインストールをしたお話は以前こちらで紹介しました。その際、接種証明書が海外用に分かれていて、結局登録したのは国内用だけ。これは海外用ワクチンパスポートには本当のパスポート(旅券)が必要なのに、このコロナ禍の間に期限切れになっていたからです。

 これはいかん、ということで先日新しいパスポートを発行したので、今度は満を持して「海外用」のワクチンパスポートに挑戦してみました。

 今回は「海外用」を選択して登録をスタート。

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今日は授業開講予備日です(江頭教授)

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 お正月休みが終わって20日が過ぎました。実は今学期の授業は昨日(1月19日)で終了です。

 新年に入って最初の授業が5日の水曜日。その水曜日から金曜日までは2回分の授業がありました。月曜日と火曜日は1回分。なので新年に入って2週間で授業終了、となるところだったのですが実は10日の月曜日は休日だったのです。

 10日の月曜日も「休日登校日」にしてしまえば早く終われたのですが、その日は「成人の日」。学生諸君の中にはまさに主役の新成人たちも多いのですから、さすがにこの日はお休みに。ということで新年にはいって1回だけの月曜日の授業はやっと17日に実施、となったのでした。

 その後の18日火曜日はクォーター制の授業だけ実施。19日は補講日で、今日は「授業開講予備日」となるわけです。

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これが最後のパスポート(江頭教授)

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 「新型コロナワクチン接種証明アプリ」通称「ワクチンパスポート」をインストールした話はこちらで紹介しました。国内用の接種証明は無事表示できるようセットアップが完了したので、今度は海外用にトライしよう。そう思って手順を確認するとパスポート(これは本当のパスポート、旅券のことです)が必要だとか。

 パスポートか、えっとどこに置いてたっけ。ここ最近海外に行くこともできなかったのですぐには見つからない。やっと見つけると、なんと昨年の10月で期限切れになっていました。

 これはいけない。このままにしておくといざ海外に行く、となったときに慌てることになるに違いない。ということで、新規にパスポートの発行申請をすることにしました。

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テレビ番組への感想 NHK 「チコちゃんに叱られる」(片桐教授)

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 正月の夜に「ぼ〜っと」テレビを見ていたら、テレビから「ボ〜ッと生きてんじゃないよ」と叱られた。

 「チコちゃんに叱られる」という番組は、いろいろなうんちくを教えてくれる情報バラェティ番組です。つかれた時に「ぼ〜っ」と見るのに適しています。

 先日、その番組で面白いネタをやっていました。「シャボン玉を割らずに手でバウンドさせる」というものです。

 軍手をはめてシャボン玉を紙風船のようにポンポンと手で弾ませることができることを、私は知りませんでした。

 この回では東京理科大学の川村教授が専門家として、シャボン玉の割れる3つの理由、①ホコリやチリにあたる、②水分の蒸発、③重力により液が偏る、ことを解説し、それを防ぐシャボン玉液を使い軍手をはめた手の上で17回もバウンドさせていました。

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コーオプ演習Ⅰ最終発表会(江頭教授)

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 本学工学部の特徴の一つ、コーオプ教育。その最初の授業と位置づけられるのが1年生後期の授業「コーオプ演習Ⅰ」です。

 おっと、先週と同じ書き始めになってしまいました。それもそのはず。先週の記事はこのコーオプ演習Ⅰ 最終発表会の「予選」について。今回は「本選」についてのご紹介です。

 学生諸君への課題は

サステイナブル社会を実現するために克服すべき問題をデータなどを用いて論理的に示し、さらに目指すべき理想的な姿を具体的に示す

 で、一週間前の予選で選抜された班の発表でした。

 「ゴミの資源化」「生分解性プラスチック」「地熱発電」「マイクロ水力発電」などいろいろなトピックがありましたが、短い時間の中でどれもよく調べていたと感じました。

 中には具体的な提案に踏み込んでいる班もあって、これはうれしかったですね。自分達のアイデアの現実性を評価してみる、という視点をもって今後物理化学など関連教科の勉強すれば有意義に学修が進められるのではないか、と期待してしまいます。

 

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吸光係数の単位のはなし(江頭教授)

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 今回は前回の記事で紹介した学生実験の「ブリリアントブルー」による吸光係数を算出する課題、について補足しておきましょう。

 分光光度計でブリリアントブルーの水溶液による光の吸収を測定するとき、水溶液の濃度が高いほど、水溶液の中を光りが通る長さ(光路長)が長いほど光の吸収が大きくなります。ここで言う「光の吸収」は単純に考えると「水溶液の中を光が通り抜ける間に吸収されてしまった光の割合」つまり吸収率(=1-透過率)のように思えるのですが、前回説明したようにLambert-Beerの法則が適用されて「透過率の対数にマイナスを付けたもの」(これを「吸光度」と呼びます)になります。

 この吸光度が「水溶液の濃度と光路長の積」と比例する。その比例係数が吸光係数なのですが吸光度の次元は無い、というか次元は1なので吸光係数は「水溶液の濃度と光路長の積」の次元の「逆数」になるのです。水溶液の濃度としてモル濃度、mol/L を用い光路長を cm で表すとモル吸光係数(モル濃度で定義したので「モル」を頭に付けています)の単位はL・mol-1・cm-1となります。

 では、この単位で表したモル吸光係数はどのくらいの大きさになるのでしょうか。

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吸光係数とランベルト・ベール(Lambert-Beer)の法則(江頭教授)

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 本学応用化学科の一年生の学生実験では光吸収の実験も含まれています。このなかで学生さんたちは以下のブリリアントブルーという分子のモル光吸収係数をデータから算出してレポートに記述することになっています。今回、提出されたレポートをみて思ったことを書いておきましょう。

 まずモル吸光係数とはなにか。実験テキストではまずランベルト・ベール(Lambert-Beer)の法則の説明から始めて、透過率の対数にマイナスを付けたものが吸光度であること。吸光度は吸光分析器で光が通る長さ(光路長)と対象分子のモル濃度に比例していて、その比例定数をモル吸光係数とよぶ、と説明しています。

 この説明はモル光吸収係数を計算する立場(学生さんの立場ですね)から分かり易い様に書かれているわけですが、逆になぜこの計算でモル光吸収係数という分子に固有の物性値が算出されるのか、という疑問もあるのではないでしょうか。もっと具体的に言うと、いろいろな吸光光度計でいろいろな濃度のブリリアントブルー水溶液の光の透過率を測ったとしても、どんな場合でも「透過率の対数にマイナスをつけて光路長とモル濃度で割れば」一定の値になる、それは何故か?ということですね。

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修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)

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 先週の土曜日、1月8日に表題の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。昨年はオンライン実施となったこの審査会、今回は対面で実施することにしたのですが、新型コロナウイルス感染症が再度拡大してきたことから感染対策を厳にして行うことに。

 このため発表会は前半Aパート、後半Bパートに分割されました。会場も広く取ることで写真の様に以前の発表会よりも人がまばらな感じになってしまいました。また、例年は発表者の学生さんはポスター発表に最低限に3人の教員のコメントをもらうことが義務づけられていましたが、今年は2人に引き下げに。それでも割り当てられた発表時間では不足となり、あとで予備の時間(パートCですね)を当てることになりました。

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