8月25日(日) オープンキャンパスを実施します(江頭教授)

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 8月25日、この記事が公開される次の日曜日に本学の八王子キャパスでの今年4回目のオープンキャンパスを実施します。

 高校の夏休みも後半に入り、受験生の皆さんもいろいろな大学のオープンキャンパスに参加したかも知れません。次回25日のオープンキャンパスは今年度最後のオープンキャンパスとなります。

 オープンキャンパスの詳細はこちらのページに。全学共通のイベントは「入試説明会」が開催されます。こちらは11時半からと13時10分からの二回行われますので、会場を回る予定に合わせて参加されてはいかがでしょうか。会場の回り方が分からない方は「キャンパスツアー」も準備されています。片柳研究所一階のエントランスから、本学の学生スタッフが皆さんをご案内します。

 そして、応用化学科のオープンキャンパスは片柳研究棟の7階の学生実験室で行われます。

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授業に原稿はない!(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 いや、中にはちゃんと授業の原稿を用意してそれを読み上げている先生もいるのかも知れません。とはいえ普通は、少なくとも私は、原稿なしで授業をやっています。一コマ90分の授業、下手をすると映画一本分の時間を原稿なしのアドリブでやるわけですが、それでも大した苦もなく毎年基本的には同じ話ができる。年によって話の流れが変わったりすることはありません。(時間が延びて尻切れトンボになることは、時にはあるのですが...。)これは別に私の特殊能力というわけではなくて、多くの教師が普通にやっていることです。

 でもよく考えるとこれはかなり不思議なことなのではないか。出所を失念してしまったのですが、このような能力についての研究を紹介した文章を読んだことを思い出しました。研究では琵琶法師が語る「平家物語」を題材として、琵琶法師が話す「平家物語」の内容をたくさん集めて比較検討した、というのです。たしかその結論は、

(1)琵琶法師の語る「平家物語」はその都度微妙に変化している。

(2)しかし、どの語りでも必ず一致している部分がいくつかあって、その部分は揺らぐことがない。

(3)琵琶法師はその一定している部分だけをハッキリと記憶していて、その間を無理のないようにつないでゆくことで長い物語をコンパクトに記憶していると考えられる。

というものでした。だとすれば、

(4)一定している部分が物語のキーポイント、クライマックスなどに相当しているのではないか。

と思うのですが、先の文章がここまで言っていたかどうか、ちょっと定かではありません。

 さて、なんでこんな話をしているか。そろそろ本学科の卒業研究の中間発表会があり、学生さん達の発表練習を聞いていてこの話を思い出したのでした。

 

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おもちゃとしてのライターボンベ(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 100円ライターが普及したためでしょうか、最近はライターは使い捨ての安価なもの、という感覚の方が一般的かも知れません。しかし、昔はライターといえども高価なものでしたから使い捨てなどもってのほか。燃料を補給して長く使い続けるのが一般的でした。

 では、どうやってライターに燃料を補給するのか。ライターの燃料は室温で気化する必要がありますから、ある程度高い蒸気圧(低い沸点)の物質でなければなりません。とはいえ常温で完全に気体となるようでは小さなライターの本体に充分な量を蓄えることができません。圧力を高くすると漏出の恐れもありますからね。ですから、ライターの燃料には適度な圧力で液化するガスが用いられます。これは瓶に入れて保存することは難しいので小型のボンベ、というかスプレー缶のようなものに入れて燃料を販売していました。ライターに逆流防止弁のついた小さな燃料注入口をつけて、そこにスプレー缶の口を押しつけて燃料を注入していたのでした。

 これがライターボンベ。要するに、可燃性ガスが加圧、加圧されて封入されたスプレー缶です。

 えっ、これがなんで「おもちゃ」なのかって?

 それを今から説明しましょう。子ども(というか、子供のころの自分)というものは恐ろしいものでこんなものでもおもちゃにしてしまう、というのが今回のお話です。

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八王子キャンパス、今日から活動再開です。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先の記事に書きましたが8月9日~15日の夏期休暇期間の間、八王子キャンパスは原則閉鎖となっていましたが、本日(8月16日)から再度オープンです。

 日本の大学のほとんどは二期制(セメスター制)で前期(多少前後しますが4月から9月)と後期(10月から3月)との二学期で運営されています。本学工学部は一部クォーター制が含まれますが、基本的には二期制ですから、夏期休養期間は前期から後期への切替のタイミングなのです。

 さて、本学での前期の授業日程をみると4月の初めからガイダンスがあり、4月8日から授業スタート、7月26日に授業終了でその後の試験期間を含めると夏期休暇期間ぎりぎりの8月8日までが前期の授業期間です。

 後期の授業の開始は9月23日から。学生諸君の夏休みは1ヶ月以上になります。

 さて、前期の始まりが4月1日で後期の始まりが9月23日。

あれ、一年を半分に分けるとすれば後期は10月1日からスタートでは?

その疑問、ごもっともです。

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「天気の子」を観てきました。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 この記事は応用化学科教授の江頭が前半はネタバレ無し、後半はネタバレ全開(それほどでもない?)で「天気の子」について語るブログ記事です。

 夏休みに入ったので話題の映画「天気の子」を観てきました。

 この映画、予告編の最初に

「あの日私たちは世界の形を決定的に変えてしまったんだ」

という台詞があるのですが、これ、実は現実世界にも当てはまりますよね。「あの日」は産業革命の始まった18世紀後半のいつか。「私たち」は70億人の人類全体と解釈すれば「私たち」の活動によって大気中の二酸化炭素濃度が上昇し、それによって気象という「世界の形」を変えてしまった、という意味では現状をそのまま表現している訳です。こういう見方をすると「天気の子」の物語は気候変動問題のメタファーに見えてきます。

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世界はつながっている、と実感した話(江頭教授)

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 8月13日の朝、大学はお休みですが今日は早く出なければなりません。私事ですがこの日、母が手術を受ける予定なのです。人工股関節の埋め込み手術。人工関節については生体適合材料の応用例として知ってはいましたが、最近高齢者で関節を患う人が多いらしく母もそのお世話になることになったのです。幸い、手術は成功率が高く効果もはっきりしているということ。昨日入院した母も心配はしていない様子でした。今日の9時15分から手術。一時間前には病院に行って…と予定していたのですが昨日の夜、時間通りには手術は出来ない、という連絡があったのでした。

 一体何があったのだろう。詳しいことは今日病院で説明があるといいます。何気なしに点けていたテレビでは海外のニュースが流れています。イタリアの連立政権は崩壊。米中の経済対立はさらに深刻化。香港のデモは空港にも及び、キャセイ航空の経営にも影響があるそうです。日韓対立も相変わらずで、心なしか世界中に不穏なニュースが満ちている様に感じた朝でした。

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コーオプ実習顔合わせ・情報交換会が開催されました(江頭教授)

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 コーオプ実習は8週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の授業15週間+試験1週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、この夏休み前に応用化学科のコーオプ実習は無事終了することができました。さて、8月8日に行われた今回の「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」というイベントは機械工学科の2年生が3期、4期に行う実習のキックアップイベントです。

 さて、本日のイベント、司会は就職委員長の須磨岡先生、開始はいつもの通り学部長による挨拶から、まずスタート。

 

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「地域連携課題」最終発表会(江頭教授)

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 「地域連携課題」については以前の記事でも紹介していますが、これは本学工学部の授業です。我々応用化学科を含む工学部があるのは東京工科大学の八王子キャンパス。このキャンパスがある八王子市を対象に、地域の問題を発見し、その解決策を提案する、というグループワーク型の授業です。

 8月8日、八王子キャンパスが夏休みで閉鎖される前日ですが、応用化学科と電気電子工学科との合同の発表会が行われました。事前の発表会で選ばれたグループによる最終発表会となっています。今回は八王子市の学園都市文化課、ごみ減量対策課の方々にも参加していただき、ご意見をいただいています。

 応用化学は応用化学、電気電子は電気電子でそれぞれ予選を行い、その中から選ばれた全部で4タイトルの発表、さすがにどれもユニークな発表で、予選の段階よりもブラッシュアップされた発表でした。

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電気電子と応用化学、1期と2期に2回の発表会から選考された計4件の発表のタイトルが公表され、最終発表会が開始されます。

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今日(8月9日)から東京工科大学はお休みです。(江頭教授)

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 明日から東京工科大学はお休みです。

 「あれっ?少し前にも同じようなことが書いてあったような...。」そう思った人もいるかも知れません。大学の授業は7月26日に終了、その後試験期間に入り、ほとんどの試験は8月5日までに終了していますので、大部分の学生諸君からみると本学はすでに休みに入っています。

 本当は8月8日までが試験期間となっていますが、この期間は追試験(試験当日に体調不良などの理由で受験できなかった学生諸君のための再試験です。)や、不慮の事故に対応するための期間です。

 さて、今回の8月9日から休み、という意味は我々教員や職員の皆さんもお休みになる、ということです。JR八王子駅、八王子みなみ野駅と本学をつなぐスクールバスもこの期間は運休。厚生棟の食堂やFOOD'S FUUの売店もお休みになります。図書館や保健センターも休止するので、キャンパスの機能は完全に停止。人もまばら、というかほとんど無人になります

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「卒業研究中間審査会要旨」の提出(江頭教授)

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 高校生の皆さんは「要旨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?何かの「要旨」を書いた経験は?

 「知ってるよ」「書いたことあるよ」という人から「何それ」という人までそれぞれかと思いますが、大学生になって卒業研究をする場合、全員が「要旨」を書くことになります。(ただし学部や学科によって別の呼び名かも知れません。)

 それもそのはず、例えば本学応用化学科では卒業研究中間審査会、それに最終報告会でも、発表に際して「要旨」の提出を義務づけているのです。

 さて、その「要旨」、今回は「卒業研究中間審査会」の「要旨」とは何か。まず卒業研究中間審査会は学生諸君が1人1人、自分の卒業研究の目的とその意義、前期までに達成できたこと、後期に向けた研究の進め方の計画、について発表する場です。応用化学科では1人7分、質疑3分の口頭発表形式です。その「要旨」とは口頭発表の内容を予めまとめた文章で、本学科ではそれをA4一枚でまとめることになっています。


 

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«「行」を「御中」に直すべきか否か(江頭教授)