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新学期の時間割、作成中です。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

Photo  4月に迫った工学部の開設、いよいよ工学部第一期生のための授業が開始されます。
 まだ最終決定ではありませんが、新年度からの時間割を少し覗いてみましょう。

 まず、大学の授業について。大学以外の皆さんにはあまりなじみがないかも知れませんが、大学の授業は単位制です。授業を選択して受講し、試験に受かると、それに応じて単位が「1単位、2単位、...」ともらえます。これを集めて特定の数に達したら、進級、卒業研究の開始、卒業などが許可されます。
 つまり単位制では、決められた一つの時間割に従うのではなく、自由に授業を選ぶことができるのです。

 もっとも、完全に自由、という訳にはいきません。応用化学科の卒業生なら必ず知っているべき知識もあります。一年生以降の学修や研究に必須の内容を扱う授業には必ず参加して欲しいところです。
 そこで、単位制のなかでも、「この授業の単位は必ずとってください。」という必修の授業というものがあります。
 一年生、とくに前期の段階では、まだ必修の授業が数多くあります。とくに、応用化学の先生が行う授業「化学基礎」と「化学基礎演習」、「情報リテラシー」と「情報リテラシー演習」、「微分積分」、そして「工学基礎実験Ⅰ(C)」は必ず学修して欲しい授業です。
 一年後期、2年、3年とすすむについて必修の授業は減り、選択の授業が増えてゆきます。基礎知識を身につけて、「自分のなりたい専門家」のイメージに合わせて授業を選択することになるでしょう。

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