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学生実験をみてみよう その4「中和滴定」(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

Fig1_2

 今回で4回目となる 「工学基礎実験Ⅰ(C)」(本学科の1年生向け学生実験)の実験風景を紹介するシリーズ。今回のテーマは「中和滴定」です。

 これまでの実験では化学実験のテクニックを学んだり、液晶セルを試作するなど、どちらかというと定性的なテーマが多かったのですが、今回の「中和滴定」では定量的な作業、つまり量をはかる作業をしっかりと学ぶことになります。重さや体積の測定を正確に行うこと、測定の原理を良く理解して、操作のどの部分に気を遣うべきかを判断しながら実験することが求められています。

 さあ、学生諸君の「はじめての定量」が始まります

 まずは試薬の重量測定から。精度の高い電子天秤で0.1mgの単位まで量る作業にも、ずいぶん慣れてきました。

Fig2

 水に溶かして体積を合わせます。メスフラスコの使うのはこの「工学基礎実験Ⅰ(C)」の中でははじめてです。

Fig3

 さあ、滴定の実験。高校で使った事のある人もいますが、ビュレットを使うのも大学に入ってからはじめてです。

Fig5

 滴定の操作は一回で終わりではありません。数回繰り返し、誤差1%以下を目指します。
 時間に対して作業の量が多くて大変な実験でしたが、学生諸君はみんな健闘していました。

江頭 靖幸

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