豪雨災害 書架を歪ませる力はどこから?(江頭教授)
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人倫の形而上学(Die Metaphysik der Sitten )は、ドイツの哲学者インマヌエル・カントの書で、1700年代後半に「純粋理性批判」などの諸書の概念を総括しまとめたものです。実践理性批判(Kritik der praktischen Vernunft)も同年代に著され、前書と合わせて三批判書として有名です。
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前期において専門基礎科目「化学基礎」で大学の化学の入り口を学んだ1年生諸君は、後期には、有機化学、無機化学、物理化学の学習に進みます。応用化学科では、持続可能な社会の構築に貢献するために、サステイナブル化学の知識を身につけ、これを実践できるように学びを深めます。
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「目からうろこが落ちる」とういのはいままで分からなかったことが突然理解できる様子を表す言い回しです。でも目に「うろこ」なんか無いですよね。なんでこんな言い方をするのでしょうか。
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先に書いた、応用化学科の学生実験、「工学基礎実験Ⅰ(C)」のレポートの「実験精度100桁」の言葉に触発されたブログ記事、今回はその第2弾です。
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8月末から9月上旬にかけてフランス・アルザス地方にあるストラスブールで開かれた学会に参加してきました。
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応用化学科に、新しい測定機器、X線回折装置(Rigaku社 Smart Lab 3)が導入されました。
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先日、天津の化学薬品の爆発事故に関連して「オッパウ大爆発」事件を紹介しました。いまから100年ほど前、ハーバーボッシュ法によって人類がはじめて手にれた大量の窒素肥料、硝酸アンモニウムが実は爆発性を持っていたことが明らかになった事件について紹介したのですが、その際「こんな話、どこかで読んだ記憶があるぞ」と、思い出したのが本書でした。
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来年度(2016年度)の東京工科大学の工学部のAO入試は10月17日に行われ、募集は9月16日~24日です。この記事が公開されるころにはもう受験を決めた方がいるかも知れませんね。(詳細はこちらから。)
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「こないだの実験結果のまとめ、どうなった?」
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応用化学科の学生実験、「工学基礎実験Ⅰ(C)」についてはいままでこのブログでも紹介してきました(その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、番外編)。
この実験では、最初にイントロダクションとして測定精度についての実験を行っています(内容はこちら)。先日、そのレポートを見せてもらったのですが、とても面白い感想を書いてくれた人がいました。
その学生さんは「化学という学問の長い歴史を考えれば100桁位の測定精度の実験ができていて当然だ」と言うのです。これに対する採点者の須磨岡先生のコメントは「そんな精度が必要か、考えてみてください」でした。
と、いう訳で本日のお題「化学実験の測定精度は何桁必要か」について考えてみましょう。
普通に考えると「ケースバイケースです。」で終わってしまうのですが100桁という大胆な言葉に敬意を表してこちらも大風呂敷を広げてみましょう。
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本年(2015年)8月に起こった天津市の爆発事故と、それにつづく火災や爆発の報道を見ると化学物質を安全に取り扱うことが如何に大切か、が再認識されます。
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前回に続き、「人間は一人当たりどのくらいの二酸化炭素を排出しているか?」がお題です。
一人当たり年間 10 トン…、というのは前回やりました。いま考えているのは人間社会が化石燃料を燃やして出している二酸化炭素ではなく、生物としての人間が呼吸して出している二酸化炭素量のお話です。
人間が消費するカロリーから計算して年間 0.33 トン、という数字を計算しましたが、今度は別の観点から計算してみようと思います。直接的に、人間が呼吸する量からの計算です。
まず、人間の呼吸量はどのくらいでしょう。「NHK for School」にあるビデオ「ヒトが呼吸する空気の量」 をみると一日の呼吸量は「 500 mL ペットボトル2万本分」とあります。つまり一日で 10 m3 の空気を吸って、吐いています。
では、この 10 m3 のガスのうち、どれくらいが二酸化炭素なのでしょうか。
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今回のお題は「人間は一人当たりどのくらいの二酸化炭素を排出しているか?」です。
これを聞いて「日本人なら年間10トンくらい。」と答えられた人はなかなかのものです。でも、今回の質問はちょっと意味が違います。
日本人が年間10トン程度の二酸化炭素を排出する、というのは日本という国が排出している二酸化炭素を日本の人口で割った値で、そのかなりの部分は化石燃料を燃やす際に放出される二酸化炭素です。
今回問題にしたいのは人間が生物として放出する二酸化炭素の量、つまり呼吸することによってどれだけの二酸化炭素を放出するか、という問題です。
この問題、どうやったら答えがでるでしょうか?人間が二酸化炭素をはき出すのは食べ物を体内で分解するから。それを元に二酸化炭素の量を推算してみましょう。
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