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昨年のノーベル物理学賞受賞者の天野先生にあってきました。(片桐教授)

| 投稿者: tut_staff

 8月1日に小学校・中学校の同窓会があり、同級生のみの会合だったため、1月の高校の同窓会よりも規模が小さく、やっと天野先生といろいろお話しする機会がありました。

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 同窓会ではあのノーベル賞受賞前後のいろいろについて短い講演をされた後に、懇親会でした。ノーベル賞の授賞式でのご本人とご子息の貸衣装が、1人あたり3万円だったけど、先に受賞された方の奥様や大使のアドバイスに従っていたら、お嬢さまの貸衣装代はその100倍近くになり、奥様のお着物はさらに高価で、着物の着付けの方を同行されるだけで百万単位のお金がかかり、大学からお金を借りたことなどなど、2ヶ月にわたったドタバタの面白い話をうかがいました。

 懇親会では、皆に取り囲まれあまり食べ物にありつけていない様子がお気の毒でした。その宴の中ごろに飛び入りで、私も「天野先生の学生時代」という彼からの年賀状をもとにしたパワポのプレゼンを行いました。

このプレゼンは応用化学科の学生さんに以前にお見せしたものの最新版です。天野先生はこのプレゼンを見ながらゲラゲラ笑い、「えっ!あの年賀状もとってあったの」、頭を抱えて「うわ〜!はずかしい」と楽しまれていました。プレゼン後に「そのファイルちょうだい」とコピーしてもって行かれました。ファイルをお渡ししたところ、「片桐さんからの年賀状を探しておきますね(にやり)」と軽く復讐されてしまいました。そこで、私のほうから「年賀状の実物を名古屋大学の赤崎記念館にでも寄贈しましょうか?(笑)」と申し出たところ、「や〜め〜て〜(笑)」と断られてしまいました。

 酒の上ですが、東京工科大での学生さんへのご講演をお願いしたところ、「いついつという約束はできないけども」、と言質をとりました。早速、今朝(8月3日)、「約束を忘れないでね」とメールしておきました。うまくいけばよいのですが、とにかくお忙しい方なので...。

 私の受験生の娘(高校3年理系)に、励ましのお言葉をいただきました。これは、娘だけではなく、工学部の皆様にも励ましの言葉になると思います。

片桐 利真

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