理系の文章技術(基礎編)-5(片桐教授)
| 固定リンク
| 固定リンク
| 固定リンク
このシリーズでは、片桐の担当している有機化学1の講義の大事なポイントを読み物にして、解説して行きます。
| 固定リンク
| 固定リンク
本学、工学部応用化学科の公式ブログは今日で一周年です。
| 固定リンク
| 固定リンク
| 固定リンク
今年の台風18号による大量の雨で関東地方にも近年まれにみる洪水被害があったことは記憶に新しいところです。その大雨に関して気象庁が発表した情報によれば9月9日から11日にかけて観測された降雨量は関東地方の一部で600ミリを超える大雨になった、といいます。
「なるほど、600mmか...。」、って、この降雨量はどのぐらいすごい量なのでしょうか?
600mmだから60cm、膝ぐらいの高さでしょうか。これがたった3日で降ったとしたら、なるほど大変でしょう。でも、それって珍しい事なのでしょうか。そもそも、雨は例年どのくらい降っているのでしょうか?
幸いなことに、日本国内の気象に関する測定データは非常に充実していますし、アクセスも容易です。気象庁には過去のデータを検索できるページがあります。
| 固定リンク
本学科の後期学生実験の紹介。今回は先週に引き続き基礎技術の習得を目標とした授業の風景を紹介します。
今回のテーマは分離技術あれこれ。化学の実験で利用される基礎的な分離を体験します。(前回の「クロマト」も分離技術の一種ではありますが、物質分離が目的ではありません。物質の特徴である保持時間を調べる際、他の物質と分離されることがある、という程度でしょう。)
さて、写真の実験風景、真ん中の西洋なしをひっくり返したような形のガラス器具が目立っていると思います。これが分液ロートです。よく見ると中に入った液体が2相に分離しているのが分かるでしょう。分液ロートは下部のコックのついた出口から液の下の層を取り出すための器具です。2相の分かれた液を分離するから「分離技術」、まあそのとおりではありますが、実際の化学実験で分液ロートが用いられるのは溶媒抽出を行う場面です。溶液の中から欲しい物質を分離するために、その溶液とは分離するが目的の物質は溶かす溶媒を巧く選んで目的物質を溶かしだして分離するのです。
溶媒にとけた目的物質を回収するには溶媒を蒸発させてしまえばよいですよね。
| 固定リンク
| 固定リンク
| 固定リンク
「理系の文章技術(基礎編)-2」はこちら
| 固定リンク
「東京工科大学の魅力は何ですか?」
| 固定リンク
本学科の学生実験「工学基礎実験Ⅱ(C)」について紹介するシリーズ、第2期、第2回は前回に引き続き個別の実験テーマを体験する前段階として準備された「基礎技術」の項目から紹介しましょう。今回のお題は「クロマトグラフィー」略して「クロマト」です。
| 固定リンク
学生3人が旅館に泊まりました。宿泊費は1人1万円で、学生の1人が集金した3万円を宿の女将さんに渡しました。女将さんはしばらくして「学生さんだから少しおまけしましょう」と思い、5千円を学生に返すようにと女中さんに手渡しました。女中さんは、「5千円は3人で割り切れないから、自分が2千円をもらってしまいましょう」と考え、残り3千円を学生に返しました。宿代は3万円でしたが、学生は1人千円づつ返してもらったので、1人9千円の支払いをしたことになります。学生が払った9千円×3=27000円と女中さんがもらった2000円を足して29000円となりますが、残り1000円はどこに消えたのでしょうか?
| 固定リンク
| 固定リンク
「あのー、ガラス器具を洗ったのですが布巾はどこですか?」「えっ?布巾って、何で?」「だって、残った水を拭かないと跡がつくじゃないですか。」
| 固定リンク
| 固定リンク
新たに開設された本学の応用化学会、その学生実験である「工学基礎実験Ⅰ(C)」についてはこのブログでも紹介してきました。(その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、番外編)
| 固定リンク
| 固定リンク
| 固定リンク