学生実験をみてみよう（第２期） その1２「実験結果 発表とディスカッション」（江頭教授）
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本学応用化学科の学生実験について紹介してきた本シリーズ、1年後期の学生実験「工学基礎実験Ⅱ」についての紹介は今回が最終回になります。
工学基礎実験Ⅱでは具体的な作業を伴う実験として
の八つのテーマで実験が行われました。
今回はこのうち、後半の四つの実験テーマについての結果を発表するプレゼンテーション、その内容に対するディスカッションを行いました。
授業は具体的には以下の様に進みます。
各テーマについて二人の学生さんが結果とその考察を発表します。二人の発表の一致点や相違点を担当の原先生がまとめ、他の学生さんからも意見を求めます。議論が熟してきたらネットを利用したアンケートシステムでみんなの意見の分布を見ます。
その後、各テーマの担当の先生から実験の背景や企画意図の説明を含んだ講評がありました。
1年間、多くの発表の機会があっただけに学生諸君の発表は堂に入ったものでした。また、発表以外の学生のみなさんも活発に意見を言ってくれてました。
工学基礎実験の企画に参加した我々としても、実験をやりっ放しではなく、学生実験と実際の実験での状況の違いなどを説明できる、とても良い機会だと思っています。
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