本日(4月8日)から前期の授業がはじまります(江頭教授)
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東京工科大学八王子キャンパスでは今日(4月8日)から前期の授業が開始されます。これから15週間、キャンパスにまた賑やかな日々が戻ってくることになります。
私たち応用化学科の新入生の皆さんは入学式から学部ガイダンス、学科ガイダンス、IT講習会と続き、もう授業が始まったように感じているかも知れません。でも本当の授業は今日から。記念すべき最初の授業は「スポーツ実技Ⅰ」。体育館や運動場でのスポーツでリフレッシュする時間ですから、いままでガイダンス続きだった1年生の皆さんには良い気分転換になるでしょう。引き続き午後の授業は「工学基礎実験Ⅰ(C)」です。実験の内容はこのブログ「学生実験を見てみよう」のシリーズでも紹介しましたが、今年度の実験は昨年度の経験からさらにブラッシュアップされています。
工学部は開設から2年目になりますから、今年は2年生向けの授業も新たに開講されます。今日、応用化学科の新学期の授業のトップバッターは山下教授の「高分子化学」。そして5限には「サステイナブル工学基礎」の授業が写真の片柳研究棟地下ホールで行われます。
この「サステイナブル工学基礎」の授業は本学工学部初の全学科合同の授業です。応用化学科2年生の学生さんは機械工学科、電気電子工学科の学生さん達と一緒にこの授業に参加します。総勢約350人が同じ授業を受けるので会場も大きなホールを使う事になりました。
この授業につづく「サステイナブル工学実習」では一人一人が行う演習でサステイナブル工学の基本となるLCA(ライフサイクル分析)の手法を身につけ、それに続く「サステイナブル工学プロジェクト演習」では学科の枠を超えたグループワークを計画しています。サステイナブル工学の観点からいろいろな工業製品を評価する、それが「サステイナブル工学プロジェクト演習」の課題です。同時に、それぞれ専門分野の違う学生さんがグループとなり、協力し合って1つのテーマを探求する、というリアルなグループワークの場を経験してもらうことも期待しています。
今日の授業はその第一歩。今日の授業で隣に座った他学科の学生さんと将来チームを組むことになるかも知れませんね。
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