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夏休み最後の日曜日、夏休み最後のオープンキャンパスを行います。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今週末、8月28日はいよいよこの夏休み最後の日曜日です。

 もっとも、これは高校での話。東京工科大学の授業は前期と後期に分かれて行われますが、後期の始まりは10月のはじめ(実際は少し繰り上がります。)です。大学では後一ヶ月夏休みが続くのですが一般的には学校の夏休みはやっぱり8月一杯でしょうね。

 さて、皆さんの夏休みはどんな夏休みだったのでしょうか。大学のオープンキャンパスの見学に行った人、中には本学を見に来てくれた人も居るかも知れません。まだの人はいますか? なら、夏休みの終わりにオープンキャンパスは如何でしょう? と、言うわけで夏休み最後の日曜日、8月28日に予定されている本学のオープンキャンパスについて紹介しましょう。

 オープンキャンパスはちょっと高校の学園祭に似た雰囲気になっています。学園祭は、常設のクラスや部活の出し物と講堂でのスケジュールを組んだ発表会とで構成されていますが、大学のオープンキャンパスでもそれぞれの学部の説明会や入試説明会がスケジュールに入っています。学園祭の常設の出し物に近いのは各学部による展示や研究紹介のコーナーでしょう。我々応用化学科も片柳研究棟の7階の学生実験室を中心に学科説明・模擬授業・研究紹介・体験実験のコーナーを準備しています。

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 さて、我々の応用化学科について知りたい人は、まずは工学部の学部説明会(午前と午後、2回行われます)に参加してみてください。本学の工学部の目的と特徴を説明してもらえるでしょう。実は昔、本学に別の「工学部」があった、というエピソードも出てくるかも知れません。

 応用化学科についての説明会(学科紹介)は片柳研究棟の7階の学生実験室で行われます。今、化学を学ぶ意義、日本の化学産業の位置づけ、そして本学の応用化学科の特徴など、応用化学科に進学すべきかどうか、その判断材料が得られるでしょう。

 そして、学科紹介に引き続いて「模擬授業」を行います。大学の授業は通常90分ですが、さすがにそれでは長すぎるので、20分程度にコンパクトに、それでも大学の授業の雰囲気を感じられるように工夫しています。授業科目は本学科で1年生が受講する「化学基礎」に準じたもので、化学教育向けのソフトウェアを利用しつつ、物質の本質についてイメージを培うための授業です。

 さて、これらはスケジュールを決めたイベントですが、7階学生実験室では随時参加可能な体験コーナーも準備しています。光に応答する物質のあれこれ、メッキなど化学実験の楽しさを感じてもらえる内容だと思います。

 他にも、本学科の教員の研究内容を紹介するコーナー、本学科についての疑問、知りたいことなど相談のコーナーもあります。夏の終わりのオープンキャンパス、ぜひご利用ください。

江頭 靖幸

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