「安全工学」の講義 第6回危険要因分析(2) 魚はなぜ左向きか (片桐教授)
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初代ガンダムではホワイトベースは左に向かって進みます。そしてジオン側は左から右の方へ攻撃を仕掛けます。宇宙戦艦ヤマトでもイスカンダルへ行く時は左向きに進みます。そしてガミラスも左から右の方へ攻撃を仕掛けます。試しにGoogleで「宇宙戦艦ヤマト」の画像を検索してみてください。ほとんどは艦首を左に向けた絵になっています。ヤマトの場合、イスカンダルから地球へ戻る時は右向きにかえっていきます。そのような暗黙の了解に従うと、見ている人は違和感を覚えません。魚の骨を用いて職場の問題を明らかにしていくことは、「すすめる」ことであり「挑戦すること」ですから、頭を左に向けるのはそのような積極性を示すと思われます。
また、日本料理で魚をさらにのせる時に、頭を左側にする習慣があります。これもGoogleで検索するとほとんど左向けに皿に盛りつけられています。実際,魚屋さんでも頭は左側にすることが多いようです。課題を「俎上にのせる」わけですから、やはり左が頭の方が慣習的に正しいようです。
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