大雨の八王子キャンパス(江頭教授)
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この夏は台風やにわか雨、大気が不安定などいろいろな言い方になりますが、とにかく大雨が多かった様に思います。
さて、下の写真はそんな大雨の時に片柳研究所から見た研究棟Aと研究棟Bです。片柳研究所と研究棟AB、どちらも本学八王子キャンパスを象徴する特徴的な形の建物ですが、我々の応用化学科があるのは片柳研究所の方。その4階にある私の研究室からいつもははっきりと円筒を二つに割った様な研究棟ABの姿が見えているのですが、この日の雨で霞んで見えています。
さて、研究棟ABとそれに連なる研究棟Cや講義棟、講義実験棟は一つのかたまりになっていて、それぞれが渡り廊下でつながっています。授業と授業の間に教室を移動するときなど、雨の時でも傘なしで移動可能です。
では、研究棟から片柳研究所に移動するときはどうでしょう。写真に見える坂道を下って片柳研究所に移動するにしても雨宿りの場所もありませんね。
ご安心を。実は研究棟ABから図書館棟へ移動すれば、図書館棟から本部棟をつなぐ渡り廊下があります。下図の赤線で囲んだ部分それ。ここには屋根があるので雨の日でも大丈夫です。
本部棟から片柳研究所までの距離は10mほどですから多少の雨なら傘なしで移動できてしまいます。でも本当に激しい雨ならば本部棟から地下へ移動すれば地下駐車場を抜けて片柳研究所まで屋根のある場所だけを通って移動することもできます。
結局、八王子キャンパス内のほとんどの建物は雨の時も傘なしで移動できる、ということです。実は体育館だけはつながっていないので、「ほとんど」となります。
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