« 「安全工学」の講義 番外編 インフルエンザ-2(片桐教授) | トップページ | 呼吸でどのくらいの酸素が二酸化炭素に変わるのか?(江頭教授) »

「コーオプ実習情報交換会」が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今回のタイトル、

 「コーオプ実習情報交換会」が開催されました。

 実は、これとまったく同じタイトルの記事が実は2016年8月11日の本ブログにも出ています。

 そうです。本学工学部の新しい教育プログラムであるコーオプ教育、その中心となるコーオプ実習は8週間、企業で行われる実習であり、2016年度の後期には本学機械工学科にて最初に実施されたのでした。その際の「情報交換会」が先の記事であり、今回2月10日に開催されたのは2017年度前期(実際には1期を8週間×2回のクォーター)に実施されるコーオプ実習での「情報交換会」です。

 来年度から始まるコーオプ演習は我々応用化学科の2年生と電気電子工学科の2年生の学生諸君が参加する実習となります。「情報交換会」の主役はあくまでも彼ら応用化学、電気電子工学の2年生、そして彼らを受け入れることでコーオプ教育の一端を担ってくださる企業の方々です。

 今回3部構成で実施された「情報交換会」、第1部ではすでにコーオプ実習を経験した機械工学科学生の代表が、かれらの経験を語ってくれました。受け入れてくださった企業の方達の御講演、そして本学部の学部長、コーオプセンター長の挨拶なども含め、まずは講演会形式の第1部が終了です。

 その後の第2部、これが本番。

 

Img_1111

 第2部では実習に行く学生諸君と企業の方々の個別の面談が行われました。学生諸君はちゃんと応対できているのか? 今までのコーオプ教育の授業を通じてそれなりに教育してきたつもりですがやっぱり気になります。ただし、今回の面談は学生と企業の担当者の方々が対象で我々教員は蚊帳の外。面談の間、会場の入口付近でたむろしている教授諸氏も多数、という状況でした。

 その後は企業の担当者の方々と我々教員の情報交換会となりました。もちろん、企業の方々同時の情報交換の場でもあります。前回、参加された方もいらっしゃいましたが、今回あたらに協力をいただける企業の方々も多数参加してくださいました。前回同様、どの方も自らの企業戦略を明確に語ってくださいますし、技術的な面でもいろいろ面白い話を聞くことができて有意義な時間だったと思います。私(江頭)自身は企業での勤務経験が無いので、自分が学生時代にこのコーオプ教育の様な制度があったら良かったのに、などと思ってしまいました。

 さて、本学科の学生諸君のコーオプ実習、いよいよ来年度の4月からスタートです。

江頭 靖幸

« 「安全工学」の講義 番外編 インフルエンザ-2(片桐教授) | トップページ | 呼吸でどのくらいの酸素が二酸化炭素に変わるのか?(江頭教授) »

イベント」カテゴリの記事