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片柳研究棟でプロジェクションマッピングを行うらしい(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 「今日もやることがたくさん、忙しいな-」などと言っていると以下の様なメールの連絡が来ていました。曰く、

 3月2X日、午後6時から午後9時までの間、片柳研究棟の山側の研究室のカーテン・ブラインドを全て閉めてください。また、カーテン・ブラインドと窓ガラスの間には物が置いてあることがないように確認を合わせてお願いいたします。

私たちの工学部応用化学科の研究室のほとんどは片柳研究棟(写真)の西側、写真では向かって左側の4階にあります。私の研究室は写真のこちら側なので、メールで連絡のあった「山側の研究室」にどんぴしゃりです。

 どうやら片柳研究棟でプロジェクションマッピングを行う計画が進んでいるらしく、これはそのテストのために行われる様です。

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 「プロジェクションマッピング」も聞き慣れた言葉になった、というか逆に最近聞かない言葉になっているかも知れません。とにかく、建物の壁面に映像を投影するもので、言ってみればスクリーンの代わりに建物を用いた幻灯だ、と言うこともできるでしょう。でもそこはそれ、マッピングという言葉が使われている事からわかる様に建物の形状に合わせた映像を投影することで独特の効果を持たせることができるものです。

 有名なのは東京駅の駅舎を利用したプロジェクションマッピングですが、これは2012年に行われたそうです。もう5年も前になるのですね。商業的に行われているの事例としては東京ディズニーランドでのイベントがあるそうですが残念ながら私は詳しいことは知りません。建築物を利用したプロジェクションマッピングは華やかですがそれほど頻繁には見られない、ちょっと珍しいイベントだ、とは言えるのではないでしょうか。

 東京工科大学の片柳研究棟を利用したプロジェクションマッピング、本番は今年の夏の予定だそうです。いったいどんな映像を見せてくれるのか今から楽しみです。

江頭 靖幸

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