東京工科大学の入学式(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
4月4日に東京工科大学の入学式が行われました。
今回の会場は本学の蒲田キャンパスに新設された地下アリーナです。今回の入学式も卒業式のときと同様、大学のすべての学部の新入生が参加しました。デザイン学部、医療保健学部の新入生は蒲田キャンパスに、メディア学部、コンピュータサイエンス学部、応用生物学部、そしてわれわれの工学部の学生は八王子キャンパスに通うので、全学部が一同に会するのは、この入学式と卒業式のときだけです。
実は、本学の入学式は今まで八王子キャンパスで行っていました。昨年6月、蒲田キャンパスのアリーナが完成したことで本年度の入学生から「入学式は蒲田」「卒業式は八王子」と二つのキャンパスで実施されることとなりました。これからは本学の学生はどちらのキャンパスも一度は訪れる、ということになります。
新入生が蒲田キャンパスに全員集合しているので、我々教員も全員集合です。工学部の教員もこの日ばかりは八王子キャンパスではなく蒲田キャンパスに出勤します。実は私は昨年落成したばかりの蒲田キャンパス地下アリーナを見たことがなかったので、その意味でも興味津々でした。
(下の写真は地下アリーナの様子です。入学式中、我々教員もひな壇前に座っているので式中の写真は撮れませんでしたが、会場のスケール感はおわかりいただけるかと思います。)
入学式は例年通り、理事長のお言葉から始まりました。蒲田キャンパスの地下アリーナについて紹介し、理事長が復員したころの蒲田の様子を振り返りつつ、懸命に努力することが良い人生をもたらす、という人生の70年先輩からの重みのある言葉を添えたお話でした。
続いて学長からの挨拶では本学の構成、現代の社会の変化と本学の取り組みの紹介、そして大学での教育の理念を明文化したアドミッションポリシー(入学者受入の方針)、カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)、ディプロマポリシー(学位授与の方針)について説明されました。
さて、恒例の片柳理事長の挨拶、軽部学長からの挨拶に続き、本年度の来賓、宇宙論や科学論で有名な池内 了先生からのお言葉をいただきました。
我々応用化学科の3年生も入学式に参加していたはずです。(入学式の段階では誰だかわかりませんが。)本学科、3度目の入学者たちを迎えてより一層充実した学科を目指して努力したい、という気持ちを新たにする入学式でした。
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