« 「長期低炭素ビジョン」を読む(その7)(江頭教授) | トップページ | 「長期低炭素ビジョン」を読む(その8)(江頭教授) »

7月16日(日) オープンキャンパスを実施します(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 大学のオープンキャンパス、今では一般的な行事となっていて、この時期にはあちこちの大学で実施されています。もちろん、本学も毎年オープンキャンパスを実施しています。

 本学の八王子キャンパスでの今年2回目のオープンキャンパスは7月16日、つまり来週の日曜日に実施します。

 本年度も、応用化学科のオープンキャンパスは片柳研究棟の7階の学生実験室で行われます。

 応用化学科についての説明会(学科紹介)では今、化学を学ぶ意義、日本の化学産業の位置づけ、そして本学の応用化学科の特徴を紹介します。

 学科紹介に引き続いての「模擬授業」では、大学の授業(通常90分です)を20分程度にコンパクトに、それでも大学の授業の雰囲気を感じられるように、ぎゅっと圧縮して実施します。

 さらに、随時参加可能な実験の体験コーナーも準備しています。さらに、応用化学科のそれぞれの研究室の研究紹介も行っています。

 また、「大学の教員との相談コーナー」を準備して、参加者の皆さんの質問、あるいは疑問や不安に直接答える場を造る事にしました。

 さて、上記のオープンキャンパスの内容、実は毎年、毎回、少しずつ変わってきています。

Photo

 本学の工学部は2015年に新設されたまだ新しい学部です。当然、応用化学科も2015年新設。最初のオープンキャンパスが行われたのは2014年。設立の1年前でした。

 当時はまだ学生実験室が施工中でオープンキャンパスも普通のオフィス仕様の部屋で始めたことを覚えています。体験実験のコーナーを準備し、なかなか好評でしたが、裏では水回りなどでやはり不便を感じたものでした。2015年に完成した学生実験室が使える様になると体験実験の幅も広がりました。

 また、当初はわれわれ教員と他学部のアルバイトの学生さんでオープンキャンパスを進めていたのですが、年を経るにつれて応用化学科の学生の人数が増えています。

 今年のオープンキャンパスは6月18日に続いて今回が2回目。今回の内容も、実は前回から幾つか変更されています。毎回の実施状況を見ながら、常に改善をつづけて、少しでも満足度の高い催しになれば、と考えています。

江頭 靖幸

« 「長期低炭素ビジョン」を読む(その7)(江頭教授) | トップページ | 「長期低炭素ビジョン」を読む(その8)(江頭教授) »

イベント」カテゴリの記事