片柳研究棟プロジェクションマッピング 照射テスト編 (江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
8月11日、金曜日の夜、われわれ応用化学科の研究室、学生実験室が含まれている本学八王子キャンパス、片柳研究棟を利用したプロジェクションマッピングが公開されました。八王子市100周年を記念した行事の一環であり、政策には本学の教員・学生も参加、当日キャンパスは広く一般に公開され多数の観客が訪れたとのことです。
さて、今回のお題。プロジェクションマッピング本番の話はさておき、自分のキャンパス、それも自分の居室がある建物がプロジェクションマッピングに使用される際、どんな様子なのかを少しご紹介しましょう。
本番の8月11日に備えて予行演習が行われています。実は今年の3月にも予備的なテストがあった様なのですが、本格的な予行演習「片柳研究所への最終照射テスト調整」は8月8日から10日までの前3日。その際、我々プロジェクションマッピングの投影を受ける側の研究室には以下の連絡が。
厚生棟および図書館棟から片柳研究所へ照射されます。
研究・授業などで上記に片柳研究所をご使用の際はカーテンを閉めていただきたくご協力を願います。
開始は18時。でもこの季節、18時はまだ明るさが残っています。暗くなるのは19時くらい。その時間に外にでて片柳研究棟をみると確かに何かが投影されています。建物の縁を照らして何か調整している様にも見えましたが、短時間ではよくわからなかったですね。
さて、その際振り返って厚生棟をみたのが以下の写真
なるほど、厚生棟の最上階に複数のプロジェクターがセットされていて、そこから投影されている様子がよく見えます。幸い(?)この日はなんとなく空気がもやがかかった状態でプロジェクタの光跡がはっきり見えました。
この予行演習が始まる前、厚生棟の一階で搬入中のプロジェクターとおぼしき物をみたのですが、以下がその写真。
ボディにある「CHRISTIE」のロゴから検索してみると、これは業務用プロジェクター製造・販売を手がけるアメリカの会社、クリスティ・デジタル・システムズの製品の様です。形状からみて、イベント・レンタルステージ用プロジェクター「Christie Boxer」シリーズのひとつでしょう。DLP(Digital Light Processing)方式で「小型・軽量」が売りのプロジェクターですが、その重さ68kgと結構なサイズです。
厚生棟の写真からプロジェクターは少なくとも4台は確認できます。図書館棟をあわせるとおそらく8台のプロジェクターを利用し、片柳研究棟のプロジェクションマッピングは行われたのでしょう。
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