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片柳研究棟プロジェクションマッピング カウントダウン編 (江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 8月11日、金曜日の夜、八王子市市制100周年を記念した行事の一貫として本学八王子キャンパス、片柳研究棟へのプロジェクションマッピングが公開されました。日キャンパスは広く一般に公開され多数の観客が訪れたとのことです。

 以下はその場で撮影したカウントダウンの様子です。本当は全部を録画すれば良かったのですが、すぐに断念してしまいました。でも、あの場できちんと全部を録画した人がいたようで、こちらでその動画が公開されていました。

 このプロジェクションマッピングの内容、カウントダウンで始まるオープニングに続いて、絵本風の絵を映写しながらナレーションで語る物語が続きます。

 動物がたくさんいた昔の八王子、ムササビとタヌキのけんかが原因で八王子の宝が八つの卵(ここは玉子と書くべき?「八玉子」)に封じ込められて高尾山のタコ杉につるされる。ムササビとタヌキが仲直りすると八王子市の八つの宝が解放され、現在の八王子市になる、というお話でした。

 後半、というか本編の絵本朗読風の部分、これは片柳研究棟という建物を大きなスクリーンに見立てた動画です。そういう目で見ると片柳研究棟という建物のデザインはスクリーンには向いていない様に感じました。蒲田のほうが四角くてスクリーン向きかも知れませんが、八王子市市制100周年という条件には合いませんね。

 オープニング部分には片柳研究棟のかたちを利用した面白い演出が見られたのですが、さすがにそれで15分持たせるのは無理だったのでしょう。

 こうして実際に観てみるとプロジェクションマッピングというのはなかなか難しいものですね。逆に、花火大会など伝統的なイベントが如何に良くできているか、今更ながら感心します。

江頭 靖幸

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