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消防車にビックリ(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 消防署に止まっている消防車、これは普通の情景です。しかし、街中で消防車を見かけると、おやっ、と思います。自分の家の近くに止まっていると気になります。これが大学の中にあるとぐっと不安に。

 工学系の研究室では実験を行っている以上、思わぬ事故で火がでて消防車が出動、といった可能性は皆無ではありません。それを考えると大学に消防車が止まっている、という段階で何かの事故を連想するの無理からぬことでしょう。

 先日、我々の応用化学科が所属する本学八王子キャンパスの片柳研究の前に消防車が止まっていました。片柳研究のビル、消防署の人たちが見上げている先は...私の研究室です!

 あれっ、何があったんだろう...。

 「こんど消防訓練をするので消防署の方に打合せに来てもらいました。」

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 消防車のそばに立っていた事務の方に聞いてほっとしました。

 何かあったときのための消防訓練。一度の訓練ではできることも限られていますが、それでもあると無いでは大違いです。特に、化学系の研究室では、普通の火災とは違う問題(可燃物に加えて、有毒物が火災の現場に存在している可能性)があります。研究室を使っている我々も、もしもの時に対応をお願いする消防署の方たちも、火災になった場合どんな問題がありうるのか、それを考える機会としても消防訓練は有意義なものなのです。

江頭 靖幸

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