講演会で鳥取に行ってきました(片桐教授)
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片桐です。11月13日に鳥取大学で行われた「第11回フッ素化学セミナー」で招待講演をしてきました。演題は「有機フッ素化合物の特性を利用した機能材料を指向する結晶工学 」内容は有機フッ素化合物は真のナノテクノロジーの材料として使えるか?というものでした。会場は工学部の第講義室でおおよそ100名の聴衆を前に大ほらを吹いてきました。
このフッ素化学セミナーは「フッ素化学討論会」のプレシンポジウムとして毎年開催されています。私はこれらの学術会合を主催する「日本フッ素化学会」の理事をしており、本当はフッ素化学討論会も参加しなければならないのですが、火曜日1限の量子化学の講義のため、泣く泣くこのセミナーに、しかも自分の発表だけして帰ってきました。残念。
主催者の先生とは個人的に深い付き合いがあり、2年前に「おいしいカニをたくさん用意して待っていますよ」と誘われていました。11月7日はカニの解禁日で、鳥取で行われるこの学会の火曜日夜の懇親会ではタグ付きのおいしいズワイカニが文字通り山ほど出て来ます。おおよそ、一人1杯は食べられます。そのため、鳥取で学会のあるときは学生さんも懇親会に必ず参加します。というか、学会発表そのものよりも懇親会のカニ目当てで、みなさん学会に参加されます。…私は、カニを食べそびれました。いつもこの学会は木曜日金曜日に行われるので、講義を火曜日水曜日にまとめていたのに、悔しいやら残念やら…。
11月の鳥取は、カニを主賓とする学会が連続で行われます。次に学会で鳥取に行けるのはいつかなあ…。
発表資料:
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