理系の英語勉強法-10 TOEIC受験対策-4 (片桐教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
TOEIC(Test of English for International Communication)をご存知でしょうか。大学生のうちに4回受けなさい。そして、高スコアーを確保しておきなさい。絶対に損をしません。
最近、TOEICの受験対策を希望する学生が多いようなので、緊急でTOEICの受験対策をまとめます。
さて、TOEICでハイスコアーをとる戦術です。
実際の試験では
- 2時間の間英語だけで集中力を維持する
- 時間配分をマスターする
ことが求められます。
300点代しか取れていない人は、試験形式を十分に把握していない人です。400点代は時間配分に失敗した人です。500点代は最後まで集中できなかった人です。時間配分がしっかりできれば600点代は取れます。730点以上取れる人は時間的余裕を持って試験が受けれます。その意味で、時間配分を適切にできることはハイスコアーの必要条件であり、高い英語力は十分条件です。
時間的余裕を獲得するために、リスニングでは決まりきったディレクションを聞かないことです。その間に写真をチェックしましょう。質問と選択肢をチェックしましょう。また、マークシートをマスターしましょう。Part 1, 2 は不正解と認識したら即塗りつぶしましょう。Part 3, 4は設問を読む時間を確保するために、塗りつぶさずにチェックのみおこない、後で塗りつぶしましょう。
リーディングではPart 5,6は合わせて20分で終わりましょう。ここで時間を食うと、part7二時間を避けません。Part 7は1問1分以内で解答しましょう。つまり、設問を含めて3設問3分以内に仕上げましょう。
何よりも大事なことは、とにかく、120分の間、英語で集中することです。つかれても、寝てはいけません。意識がもうろうとするようでは準備不足です。ハイスコアーは望めません。
できないpartがあると、スコアーの足を引っ張ります。できない問題は潔くあきらめましょう。その時はサイコロに運を任せて解答しましょう。
出題形式を正しく理解しておきましょう、試験は全世界一斉です。日本語は使われません。2時間で200問ですから、1問あたりは36秒しかありません。
ですから日本語で考えなくても良いように事象を英語で理解することです。つまり、英語→日本語→事象では時間がかかるので、英語→事象の回路を開きましょう。
¥TOEICはスコアー方式なので、特定のpartだけ勉強してもスコアーは上がりません。まんべんなく、穴の無いように準備してください。
以上、「戦術」でした。
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