最後の授業?授業の最後!(江頭教授)
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つい先日冬休みが終わったところなのですが、もう授業は終了、といっても本日(1月12日)金曜日の授業が最終週ということです。本日から来週の木曜日までの1週間で2017年度後期の授業は続々と終了してゆきます。私が担当している金曜日の授業「サステイナブル環境化学」「化学工学」は今日が最終日なので、授業の最後。でも最後の授業が行われるのは来週の木曜日、となるわけです。
おっと、実は来週の金曜日、1月19日にも授業が予定されています。これは「10月23日(月)の台風21号による休講授業」なので2017年度後期の「最後の授業」は1月19日の補講日の授業、ということですね。
さて、週一コマ、15回の授業ですが、短い様で長いものです。年を取ると時間が短く感じられる、と言いますが、それでも15回の授業は長く感じます。授業をやる方がそうなのですから、授業を受ける方の学生さんはもっと長く感じるのではないでしょうか。
15回の授業によって、それまで知らなかった事を知り、できなかったことができる様になる、そのためにはある程度の長さが必要だ、ということなのでしょうか。一つの授業にかかる時間、1.5時間×15回で22.5時間で確かに長いのですが、1日8時間労働なら3日で終わる時間である、とも言えます。予習復習の時間を入れても10日、休みを入れて2週間。そう考えると短期集中で一つの授業を終了する、というのも魅力的ではないでしょうか。
もちろん、学生諸君は平行して複数の授業をとっています。体育など、集中してとるには不向きな授業もありますが、集中して学んだ方が効率のより授業もあると思います。
具体的な制度をつくるのは困難ですが、こんなアイデアも面白いのではないか、授業の終わりにそんな感想を持ちました。
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