« 公平な資源の配分とは?(江頭教授) | トップページ | 期末試験終了(江頭教授) »

「研究室配属に関する説明会」を開催します。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 「東京工科大学 工学部 応用化学科 も設立3年を経て今年の4月から一期生が4年生、研究室配属が始まったんですね。」

 いえいえ、実はこの説明会、対象は2年生なのです。そうです、2年生が研究室に配属されます。でも配属されるのは2年生の3月30日。その2日後には3年生になりますから、実質的には3年生の初めからの配属となります。

 「えっ?3年の初めって早くない?」その通りですね。実はこれ、本学工学部の特徴であるコーオプ教育との関係で決まりました。応用化学科の学制諸君は3年の前期にコーオプ実習として学外での研修を行うことになります。従って、3年前期、学生諸君は大学から離れて学外に出る時間が長くなります。早期の配属を行うとしたら3年前期には無理。夏休みを過ぎれば3年後期になってしまいます。ということで、少々早いですが2年後期末のこの時期に説明会となったのです。

52_2

 研究室配属のルールはそれぞれの大学のそれぞれの学科でいろいろです。本学科でどのように配属をおこなうか。教員同士で話し合って決めたのは「学生の希望、研究室への適性、GPA、習得単位数等」を総合的に判断する、という事です。基本は希望優先、その他の調整もあり、と理解してもらえば良いでしょう。

 さて、2年生が対象、とうことですから「研究室配属に関する説明会」、じつは今回で2回目です。昨年度、先生達から自分の研究室の紹介&アピールはもちろん、学生に対するアピールだけにとどまらず学生に対する希望、研究室のルールの紹介も。研究室を紹介するフライヤーを準備してくる先生がいるのは予想の範囲内だったのですが、小テスト形式の理解度チェックまで準備されている先生も。なかなかのインパクトでした。

 今回の説明会に参加する学生諸君が最終的な希望を提出するまで1ヶ月あまり。研究室訪問や個別説明会を通じて、いろいろ悩みながら決めていって欲しいところです。

« 公平な資源の配分とは?(江頭教授) | トップページ | 期末試験終了(江頭教授) »

イベント」カテゴリの記事