« 小さいシリコン栓は外れやすい(江頭教授) | トップページ | 大きいシリコン栓も外れやすい(江頭教授) »

日曜日にも活用される東京工科大学八王子キャンパス(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 昨日、2月18日は日曜日でしたが、週末に調子が悪くなったパソコンの修理のために大学に行くことにしました。幸い、ハードウェアに問題はなく、バックアップがとってあったので再インストールで問題解決、なのは良かったのですが結構な時間がかかりました。バックアップが終了すると今度はアップデートが延々と続きます。ほとんどやることがないのですが、ときどきキーボード操作が必要、というなんとも効率の悪い作業になりました。

 そんなこんなで夕方になり、ふと窓の外をみると休日にもかかわらず多数の人がキャンパスを歩いています。そう言えばキャンパスに来る途中、日曜日は運休の筈のスクールバスのス姿も見かけました。なにやら本学キャンパスでイベントがあったようです。

Img_1770

 少し調べてみると看護師さんの試験がこのキャンパスで実施されていた様です。

 看護師と聞くと蒲田キャンパス?と思いますが、いえいえ、これは本学の医療保健学部の看護学科が行う試験ではありません。国が行う国家資格試験なのです。蒲田キャンパスでも実施されていますが、他にも全国の複数の会場で行われている試験です。

 国家資格の試験にはいろいろなタイプがあります。代表的なのは運転免許の試験で、比較的多くの人が受験するため、専用の試験会場が準備されています。その一方で、看護師の国家資格試験などは受験者数がずっと少ないはずです。専用の試験会場を造っても使うのは一年に一度。ほとんどの時間は無駄になってしまいます。

 その点、大学のキャンパスを授業が無い期間に利用する、というのは理にかなっています。そもそも大学は試験を実施するための施設が準備されていますからね。

 大学としても公共性の高い国家資格試験の受け入れに異存は無く、スクールバスの運行を含めて協力しているわけです。

江頭 靖幸

« 小さいシリコン栓は外れやすい(江頭教授) | トップページ | 大きいシリコン栓も外れやすい(江頭教授) »

日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事