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春のアドバイザー面談(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 4月1日から新年度が始まりますが、実際に大学の授業がはじまるのは4月9日。その前の1週間は新入生の入学式やガイダンスを行いますから、さらにその前の期間は在校生の対応に使われます。

 3月30日の金曜日には在校生へのアドバイザー面談を行いました。

 「アドバイザー」は本学全体の制度です。高校生、中学生の皆さんに理解し易いイメージで言えば「担任の先生」のような役割だと思ってください。大学では研究室に所属すれば強固な人間関係ができるのですが、入学から研究室配属までの間、どこにも所属しない状態になるのが一般的です。この時期、大学生活になじめないと生活のリズムを壊すことが多く、大学からドリップアウトしてしまう可能性が高いのです。それに対応するために作られたのがアドバイザー制度で、定期的に学生諸君と面談をすることでケアをすることになっています。

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 アドバイザー面談は前期、後期の始めには必ず全員に行うことになっています。前の学期の取得単位と成績を確認し、これからはじまる学期の単位取得計画と成績の目標を話し合います。

 今回、私は3年生9人、2年生8人を対象に面談を行いました。このほかに4年生も居るのですがすでに研究室に配属になって1年が経過していますので、普通に接触がありますから面談でも特に意外なことは少ないですね。

 2年生の諸君も1年生前期にフレッシャーズゼミという授業でグループとして活動した面々なので、大体の様子は分かっています。

 一方、3年生は今回研究室配属が行われたので、一部の人を除き面談するのは始めて、となりました。

 今年度(2018年度)、本学の工学部が開設されて4年目に入り、4年生まですべての学年がそろいました。アドバイザー面談などの行事も学年毎の特徴がはっきりしていたと思います。

江頭 靖幸

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