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全学教職員会にて「コーオプ教育」に関する発表が行われました。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の工学部の特徴の一つであるコーオプ教育は、最大8週間の企業での有給の就業体験であるコーオプ実習を中心とした実学に基づいた教育プログラムです。

 今回、本学の教職員、全員が参加する「全学教職員会」において、このコーオプ教育、とくにコーオプ実習についての発表が行われました。ご担当は戸井コーオプセンター長。工学部設立に合わせてコーオプ教育導入が決定された経緯から始まって、コーオプ実習に学生が派遣されるまでの教育内容、実習のスケジュール、終了後のフォローアップなど、コーオプ教育の一連の流れまでをまとめて解説する内容でした。工学部以外の教員・職員の皆さんも、このコーオプ実習について耳にしたことはあったかと思いますが、本格的に内容について聞くのはこれが始めてではないかと思います。

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 コーオプ教育のプログラムが開始されて今年で4年目に入り、2年生~3年生を対象としたコーオプ実習(企業での就業体験)もすでに400人に対して実施しています。もちろん、現段階でこのプログラムの成否を判断するのは早いのですが、それでも我々工学部の教員は確かな手応えを感じています。

 コーオプ教育の有効性が確認されれば本学の他学部でもコーオプ教育が取り入れられるかも知れません。そのときが来たら、今回の講演会はその切っ掛けの一つとして思い出されるかも知れませんね。

江頭 靖幸

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