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保護者懇談会のこと(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先週末、5月12日、13日の土日に、本学の厚生棟で保護者懇談会が開催されました。対象者は2年生以上の学生です。

 本学の保護者懇談会は春と秋、二回行われています。春の懇談会では全国の地方都市でも開催し、希望される保護者の方々と広く面談をする機会を用意しています。今年は5月19日から6月10日までの期間、昨年同様、全国15箇所の会場(盛岡、仙台、水戸、松本、広島、福岡、札幌、静岡、名古屋、郡山、新潟、宇都宮、長野、富山、高崎)で開催の予定です。

 この保護者懇談会、八王子キャンパスで行われた懇談会では学生の家族の方で東京近郊に在住の方々が大学を訪れましたが、学生さん本人が一緒に面談をうけるケース、保護者の方だけでの面談となるケース、どちらのケースもありました。懇談会は事前登録制ですが、一昨年、昨年と申し込み数は増えています。工学部は開設4年目に入ったところなので、今年までは対象者が増え続けているので順当なところです。

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 さて、この保護者懇談会、我々教員の間で各日程、各会場を分担して参加しています。ですから一人一人の学生さんに対して、保護者懇談会の懇談に参加する教員はある意味ランダムに決まる事になります。

 本学の学生さんには一人一人にアドバイザー教員がついていますし、特に本学科の3、4年生はすでに卒業研究の指導教員が決まっています。保護者の方からの申込が確定するころになると、懇談会の対象となる学生さんについて、懇談会の担当の教員とその学生のアドバイザー(あるいは卒研指導教員)との間で情報共有のための問合せが行き来することになります。

 この学生さんはどんな人か、という内容では、奨学金や就職に際しての推薦状を書く事はあります。基本は学生さんの長所をPRするのですが、さて保護者の方にはどんなことを書けば良いのでしょう?ちょっと不思議な感じです。

江頭 靖幸

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