学長賞授賞式(江頭教授)
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東京工科大学の学長賞は成績優秀者を讃えるための制度であり、同時に学生に首席をめざして努力することを促す仕組みでもあります。実際、本学の規定には
学生の勉学意欲の向上と有意な人材教育の一助として、(中略)各学部において、優秀な学業成績を収めた者を表彰する
とあります。表彰される学生は
(1)本学在学期間中の成績評価で、優秀な成績を修めた者
これは在学期間全体での成績ですからいわゆる首席のことですね。この人達の表彰は卒業式の際に行われます。
その他にも表彰の対象者が規定されています。
(2)各学部または各学科の2,3,4年次に在籍する者のうち、前年度の成績評価で最も優秀な成績を修めた者
(3)各学部または各学科の2,3,4年次に在籍する者のうち、前年度の成績評価で優秀な成績を修めた者
こちらは在学中に表彰されることとなります。(2)と(3)の違いは「最も」のあるなし。要するに(2)が最優秀者、(3)が優秀者です。(2)は一名、(3)は若干名で学部や学科によって個別に規定されています。
今回、私は(3)の受賞学生の表彰式に参加してきました。
受賞式は工学部の三学科合同で行われました。三学科の2、3、4年生の三学年。それぞれの学科学年に複数の受賞者がいるのでそれなりの人数となります。(もっとも一部の3年生はコーオプ実習のための今回の受賞式は欠席でしたが。)
学長に代わって工学部長から、受賞学生諸君に賞状が手渡されてゆきます。4年生の学生の中には複数回学長賞を受賞した学生もいますから、結構リラックスした様子。一方、2年生は初々しさが残っています。
表彰状のあとは振込依頼書についての説明が。学長賞には副賞として奨励金が出されます。その場で現金を配るのははばかられる程度の金額なので副賞は銀行振り込みで。そのための振込依頼書の説明なのでした。
さて、表彰式が終わった後で一言を、とのことで私からは「受賞者の皆さん、是非自慢してください。」とのお願いを。表彰制度の目標からすれば、我も我もと学長賞を目指す学生が出てくることが望ましいですからね。
今回の受賞式は(3)の優秀学生への表彰でした。では(2)の最優秀の学生は、というとまた別途受賞式が設けられているそうです。学長との食事会付だとの噂なのですが、さてどうでしょうか。気になる方は本学に入学し最優秀の成績を修めて確かめてみては如何でしょうか。
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