ありがとう!実験助手の寺地さん(江頭教授)
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2018年6月27日、今日は飲み会から帰ってきてこのブログを書いています。今日の飲み会、じつは本学応用化学科で実験助手をしてくれていた寺地 勇人さんの退職に際しての送別会です。
本学の応用化学科が設立されたのは2015年。全くゼロからのスタートだったのでカリキュラムや授業、学生実験もすべてゼロから立ち上げでした。寺地さんはその立ち上げに本学科の一員として尽力してくださいました。学生実験室の工事からはじまって大量に納品された実験器具の開封と収納。学生実験のTAさんをとりまとめて新しい実験を試行錯誤で作り上げる仕事は普通の学生実験助手の仕事を超えた大変さがあったと思います。3年生までの学生実験が一通り実施され、それぞれの実験内容が完成したこの時期に退職されて新しい職場で活躍されるとのこと、その門出をお祝いする一方で名残惜しい思いもあります。
寺地さんは本学の応用生物学部のご出身なので、応用化学科唯一の東京工科大学出身者でした。同時に年齢的にも他の教員よりぐっと学生に近かったので、本学の学生に近い視点から、我々他の教員が見落としがちな注意喚起や指摘をしてくれたこと、本当に感謝の気持ちで一杯です。
さて、写真は本学科での飲み会の風景です。中央が寺地さん。左は学科長の山下教授です。実はこの写真は昨日の送別会のものではありません。2015年の3月、学科が設立されいよいよ第1期生を迎える直前に行った飲み会での写真です。
あれから3年と3ヶ月。7月からは新しい職場に移られますが、研究生としてもうしばらくの間本学にもこられるそうです。7月以降は職員から学生に立場が変わりますから、本学では研究中心で活動されることになりますね。
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