第1期(クォーター制)本日終了です。(江頭教授)
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4月にスタートした新年度、従来の前期後期の学期制なら今頃は「前期も半分過ぎて折り返し点です」ということになるでしょう。実際、本学科の1、2年生にとってはその通り。気を引き締めて前期残りの期間を充実させましょう。
ただ、応用化学科の3年前期の授業はクォーター制で行われています。クォーター制とは前期を第1期、第2期の二期に分けて行うもの。本来は1年を4期に分けて行うものですが、本学のクォーター制は前期後期制の一方の期を二つの分ける、やや変則的な制度です。(ハーフ・アンド・ダブルクォーター制とでもいうのでしょうか?)
以前も紹介しましたが、これは本学工学部の教育の重点の一つ、コーオプ実習制度に対応したものです。クォーターの期間は、1週間に受ける授業の科目数は少なくなりますが、一つの科目は原則週2回実施します。(一部2回より多い科目もあります。)半分の科目を倍のスピードですすめるのがクォーター制。そのため、本年度の第1期が今日(6月8日)という早い時期に終了となるわけです。
第1期のクォーターでコーオプ実習出ていた学生が大学に戻るのと入れ替わりで、来週からはじまる第2期のクォーターでは、今まで大学に残っていた学生諸君がコーオプ実習に出ることになります。第1クォーター最後の研究室ゼミで3年生諸君に話をきいてみると、これから始まるコーオプ実習への期待と不安、共にあり、というところでした。
各自、行く先もバラバラですし、8週間といえば長くはないですが決して短い期間ではありません。中には企業の寮で生活する予定の学生さんもいて、初めての一人暮らし、という+αの経験もあるようです。
来週から、他の学年、他の学部生とは違って、少し早い「新学期」が始まります。大学に残る私たちも気分を新たにして第2クォーターの授業に取り組みたいと思っています。
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