7月15日(日) オープンキャンパスを実施します(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
大学とはどんなところなのか?大学にいる人間にはその風景が当たり前すぎて誰もが良く理解してくれている様に思い込んでいるふしもあるのですが、外部の人、特にまだ大学というものに行ったことがない高校生諸君にとって、大学はやっぱりよく分からないところでしょう。そう考えると大学が一般の人に開放される機会は、大学を知る、という意味で貴重なチャンスです。(もっとも大学は普通の日でも別に閉鎖されているわけではないのですが...。)私が高校生の頃にも学園祭などで大学を訪れる機会があり、それなりに「大学とはこんなところか」と思ったものでした。
さて、最近では多くの大学で高校生向けの見学会「オープンキャンパス」が開催されているので、実際に大学を見る、というチャンスは確実に増えています。本学でも例年、この季節から夏休みに渡って数回の「オープンキャンパス」を実施しています。
本学の八王子キャンパスでの直近のオープンキャンパスは7月15日、つまり次の日曜日に実施します。これは今年2回目のオープンキャンパス。前回6月17日のオープンキャンパスは昨年度以上の来場者があったとのことですが、さて、今回はどうなるでしょうか。
八王子キャンパスのオープンキャンパス、予約不要で入退場自由ではありますが、工学部を見学するなら10:35からの学部説明会に参加してもらうのが標準のコースでしょう。 今年度から、工学部の学部説明会では従来からの学部長の説明に加えて、学生による「コーオプ実習」の体験報告を行う事としました。「コーオプ実習」は企業での8週間にわたる有給の就業体験。本学工学部の特徴的な教育システムですが、ここでは入学希望の高校生諸君の少し先輩の学生さんから自身の経験に基づいた話をしてもらおう、という企画です。第一回の6月17日のオープンキャンパスでは非常に好評だったとのこと、是非ご参加ください。
また、共通イベントとなる入試説明会(11:55~、12:40~)、AO入試対策講座(13:10~)も注目です。
さて、大学の説明、工学部の説明と来て、我々の応用化学科について。応用化学科のオープンキャンパスは片柳研究棟の7階の学生実験室で行われます。
応用化学科についての説明会(学科紹介)では今、化学を学ぶ意義、日本の化学産業の位置づけ、そして本学の応用化学科の特徴を紹介します。
学科紹介に引き続いての「模擬授業」では、大学の授業(通常90分です)を20分程度にコンパクトに、それでも大学の授業の雰囲気を感じられるように、ぎゅっと圧縮して実施します。
さらに、随時参加可能な実験の体験コーナーも準備しています。さらに、応用化学科のそれぞれの研究室の研究紹介は、7階学生実験室の他、研究室でも実施します。
応用化学に興味のある方は是非、この機会に本学を見学してほしいと思っています。
「イベント」カテゴリの記事
- 「応用化学科ソフトボール大会!!」(上野講師)(2019.02.18)
- 都立小松川高等学校で化学の体験実験を行いました(西尾教授)(2019.01.28)
- サステイナブル工学プロジェクト演習最終発表本選(江頭教授)(2019.01.17)
- 「研究室配属に関する説明会」を開催しました。(江頭教授)(2019.01.16)
- 新年の授業が始まります(江頭教授)(2019.01.07)