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避難所としての八王子キャンパス(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 昨日の記事で本学の期限切れ近くの保存食が放出された、という話を紹介しました。これは本学のキャンパスに非常事態用の食料が保存されている、ということを意味しています。

 なんで?

 おそらく、東京工科大学八王子キャパスが避難所に指定されているからだろうと思って調べてみると、震災用避難所マップというものを見つけました。本学のキャンパスも載っていますが、片倉高等学校やみなみ野中学校とは少し違った色で表現されています。

Photo

 はて、これは一体?

 地図には以下のような説明がついていました。

Photo_2

どうやら避難所にはいろいろな種類があるようです。

それぞれの説明はこれ。

指定緊急避難場所(一時避難場所)

市立の全小学校・中学校

市内の全都立高校

 地震や火災などが発生したときに、様子を見るため、とりあえず避難する場所で、正確な情報を得て、地域ぐるみで防災活動を行う拠点になります 。また、広域避難場所へ避難するときの結集拠点となります。市立小中学校、都立高校などを指定しています。

指定避難所(避難所)

市立の全小・中学校

市内の全都立高校

市民センター

 災害が発生した場合や発生する可能性が高まった場合に、市民の安全を確保する役割や、被害が復旧されるまで、住家を失った市民等が臨時に生活を行う場としての役割を持つ施設です。

指定緊急避難場所(広域避難場所)

 大地震が発生したときに発生する延焼火災や有毒ガスなどの危険から身を守るための場所です。大規模公園や大学のキャンパスなどを指定しています。

 さて、マップによれば本学は「指定緊急避難場所(広域避難場所)」に指定されているそうです。大きな災害の時、たとえば大地震の時に使う避難所ということです。望むらくは本学が避難所として使われるような災害がないよう、とは思います。

江頭 靖幸

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