卒業論文発表の日程が決まりました(江頭教授)
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昨日の記事では卒業記念のアルバムの話をしました。東京工科大学に工学部ができ、応用化学科が立ち上がってそろそろ4年。始めての卒業生を送り出すと考えると感無量です。(しつこいようですが早期卒業の学生さんがいるので本当は始めてではないのですが。)
と、いうことで今回は卒業関連の日程が決まりました、というご報告です。(なお以下の日程は先日の学科教員の会議で決まった段階です。今後の検討で変更になる可能性もありますので本学の学生さんは正式な発表を必ず確認しましょう。)
まず卒業研究の発表会が2月5,6日。今回も一会場で全員の発表を全教員が聞いて評価する形式になります。それに先立つ1月24日には審査用の卒業論文の提出。この際には卒業論文発表の要旨も同時に提出することになりました。
卒業論文の発表会では「卒業論文を審査する」訳ですから、発表会の前に卒業論文を提出する必要があります。今回は1人3部を印刷して1部が主査(研究室の教授です)に、残りの2部が2人の副査(他の研究室の教授が相互に担当します)に渡ることになりますが、その前に卒業論文の形式等をチェックして提出の確認を行う予定です。
たまにドラマや映画で「卒業論文が間に合わない!」などと言うシーンがありますが、おそらくはこの「内容をチェックして提出の確認」を行う段階のことをイメージしているのだと思います。卒業研究の発表を行えばその場でいろいろな議論があるのが当然ですから、最終的な卒業論文にはその内容を反映させる必要があります。ですから、卒業発表前の段階で提出する論文はあくまでの審査用の論文で完成版ではありません。要するにこの段階の卒業論文は卒業論文審査を受けるための許可証の様なものだと考えれば良いでしょう。
さて、では審査会での議論を反映させた最終版の卒論はいつ提出するのでしょうか。
今のところでは3月15日を予定しています。これは本学の他の学部での行われていることですが、最終版の卒業論文は電子ファイルの形式で提出することとし学科内で検索可能にしよう、と話し合っています。
さて、3月15日以降の日程ですが、一番重要なのは3月20日。この日には卒業式が予定されています。
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