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「研究室配属に関する説明会」を開催しました。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 そうか、今のうちに4年生から始まる卒業研究を行う研究室を決めないとね。授業が終わって春休みになってからだと説明会を行うタイミングが難しいからいっそ試験期間の前に、という訳か。

 ええ確かに。でも実はこの説明会、2年生向けなのです。

 応用化学科では2年生で研究室に配属されます。でも配属されるのは2年生の3月30日。その2日後には3年生になりますから、実質的には3年生の初めからの配属となります。

 「えっ?3年の初めって早くない?」その通りですね。実はこれ、本学工学部の特徴であるコーオプ教育との関係で決まりました。応用化学科の学制諸君は3年の前期にコーオプ実習として学外での研修を行うことになります。従って、3年前期、学生諸君は大学から離れて学外に出る時間が長くなります。早期の配属を行うとしたら3年前期には無理。夏休みを過ぎれば3年後期になってしまいます。ということで、少々早いですが2年後期末のこの時期に説明会となったのです。

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 研究室配属のルールはそれぞれの大学のそれぞれの学科でいろいろです。本学科でどのように配属をおこなうか。教員同士で話し合って決めたのは「学生の希望、研究室への適性、GPA、習得単位数等」を総合的に判断する、という事です。基本は希望優先、その他の調整もあり、と理解してもらえば良いでしょう。

 さて、「研究室配属に関する説明会」今回で3回目となりました。昨年度、先生達から自分の研究室の紹介&アピールはもちろん、学生に対するアピールだけにとどまらず学生に対する希望、研究室のルールの紹介も。研究室を紹介するフライヤーを準備してくる先生がいるのは予想の範囲内だったのですが、小テスト形式の理解度チェックまで準備されている先生も。なかなかのインパクトでした。

 今回の説明会に参加する学生諸君が最終的な希望を提出するまでおよそ1ヶ月半。研究室訪問や個別説明会を通じて、いろいろ悩みながら決めていって欲しいところです。

江頭 靖幸

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