今日は10連休明け?いえいえ、本学は一足先に授業を再開しています(江頭教授)
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平成から令和へ。今日令和元年5月7日は10連休の特別なゴールデンウィークが終わった連休明けの初日です。長いお休みも終わり、さあ今日から頑張りましょう、というのが世間一般かも知れません。しかし、本学では実は昨日、5月6日から授業がスタートしていたのです。
大学の授業の授業は曜日毎に決まっていますから一つの学期のなかで同じ回数の授業をこなすためには休日の扱いはやっかいです。休みがある曜日の授業は一回減らそう、などという訳にはいかないですからね。
一学期の中に数回程度、ランダムに休日が或る程度なら学期末に変則的な日程を組むことで或る程度対応することができたのですが、最近は休みが月曜日に集中するようになりました。最後の週を「月月火水木金金」にしても対応できない、ということで大学では休日でも授業を行う、休日開講という制度ができました。これは本学独自の制度ではなく他の大学でも広く行われているようです。
うーん、国民の1人として「国民の休日」には休む資格があると思うのですが...。
大学の授業は一週間単位で組み立てられていること(これは昔から)、授業回数が厳密に同じでなければならないとされていること(これは昔はそうでもなかったと思います)、休日になる曜日が偏っていること(これも昔はそうでもなかったのですが)が「休日開講」が必要になる理由です。休日開講というのは比較的最近できた制度なんですね。「休日開講日」という用語の他に「祝休日開講日」という呼び方をしている大学もあるようですが、いずれにしても新しい制度だけに大学生のご両親の世代にはなじみのないもので、驚かれる父兄の方もいるようです。
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