「全学教職員会」って何?(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
前回紹介した「教授総会」と「アゴラ」、本学の教員が参加する会議にはもう一つ、「全学教職員会」があります。
実は、こちらの記事やこちらの記事でも紹介しましたが、本学の「全学教職員会」はその名前通り本学の教員のみならず、職員も含めて全員参加する講演会形式の会議です。この点、学部レベルで開催される「教授総会」や「アゴラ」とは大きな違いです。
「全学教職員会」は全員参加、とはいえ本学には我々工学部応用化学科がある八王子キャンパスとともに蒲田キャンパスもあります。同じ都内とはいってもそれなりの距離離れているキャンパスをいききするのは結構大変ですから、この「全学教職員会」では両キャンパスの会場の間で相互に映像配信を行い、それによって同時開催を実現しています。
さて、4月10日の全学教職員会のテーマは学長と理事長による本学の運営方針、基本方針についてでした。学長と理事長による公開座談会という新しい試みも。これが本年度第1回です。
さらに5月8日、昨日の全学教職員会ではもっと多くの登壇者が登場しました。
まずは学長が登壇。今日は蒲田からのオープニングトークでした。
第2回のテーマも本学の運営方針ですが、今回は各部門、学部のトップからより具体的な解説がありました。
まず各部門の部長たち。学生部長、教務部長、就職部長。
そして大学院の研究科長。バイオ・情報メディア研究科長、工学研究科長、デザイン研究科長。
工学研究科長は本学科の片桐教授です。
最後は大学の学部長の先生型。メディア学部長、応用生物学部長、コンピュータサイエンス学部長、工学部長、教養学環長、デザイン学部長、医療保健学部長。
そして工学部長は本学科の山下教授です。
最初に挨拶された学長を含めると14人がつぎつぎと演台に立っての講演でした。
一般に大学という組織は各研究室の集合体のようなところがあって、普通の企業などと比べると全体の意思統一が難しい組織だと思います。そんななか、本学で行われている「全学教職員会」は、東京工科大学という組織に共通の目標や問題意識を広げるための仕組みであり、個別の研究室を超えた大学としての改善や発展のために必要な役割を果たしているのです
「イベント」カテゴリの記事
- 「応用化学科ソフトボール大会!!」(上野講師)(2019.02.18)
- 都立小松川高等学校で化学の体験実験を行いました(西尾教授)(2019.01.28)
- サステイナブル工学プロジェクト演習最終発表本選(江頭教授)(2019.01.17)
- 「研究室配属に関する説明会」を開催しました。(江頭教授)(2019.01.16)
- 新年の授業が始まります(江頭教授)(2019.01.07)