ノートパソコンが壊れました。いや「壊しました」か。(江頭教授)
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大学で使っているノートパソコン、結構使い込んでいたからか、キーボードの一部のキーが緩んできました。(まだ壊してない!)普段使うものですからメインテナンスは重要、ということでキーボードの交換部品を発注して自分で修理することに。(ぜんぜん大丈夫!)
交換部品が届いたので、ノートパソコンを分解して交換作業を開始します。メーカーのホームページには分解の手順が説明したマニュアルが公開されていてその通りに作業を進めます。大丈夫。以前から何回もやっていますから。(ここまでは何の心配もしていませんでした。)
うーん、最近のノートパソコンは作りが細かいなあー。などと言いながらフレキシブル基板用の非常に小さなロック式コネクターをいじっているうちに、コネクターのノブの部品が外れてしまいました。(いや、まだなんとかなる。)ノブを付け直してキーボード交換にも成功、組立直して再起動すると...。(まあ、なんとかなったかな。)
再起動はするのですがBiosの読み込みの前にFan Error.でストップ。(あれあれ?)
どうやら先ほど壊してしまったコネクターはCPUファンにつながっていたようです。ファン自体は不安定ながらも動いてはいたのでどうやら接触不良の様子。あのコネクターをつなぎ直せばなんとかなる。と、頑張ったのですがノブの部品は小さすぎて巧く扱えません。そのうち部品自体が壊れてしまいました。ああっ!やっちまったぜ。
こと、ここに至っては諦めるしかない。
と言うことで新しいノートパソコンを注文しました。しばらくの間、予備のノートパソコンで凌いでいると壊してしまったノートパソコンの後継機だ、という製品が手元にとどきました。
おや、軽いしスマートだな。でも、以前から使っている交換用のリアバッテリーをつけたら少しアンバランスかも。
などと思っていたら実は今度の製品、バッテリーが取り外しできない構造になっているのです。うーん。
さて、今回の教訓。最近のノートPCはだんだんPCらしさを無くしていく方向に進化しているようです。PCなら自分で部品交換して修理できるのですが、そんな使い方はできない。壊れたら買い換える製品、つまりスマホに似たものになっているのですね。
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