東京工科大学八王子キャンパス、台風や大雪への対応は?(江頭教授)
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この記事を書いているのは6月28日の朝、すでに台風3号は東京をそれて大した災害にならなかったことが明らかになっているのですが、昨日の時点では28日に大雨で授業ができない可能性もあったわけです。そのため、本学の総務課から、28日の対応についての指針の連絡がありました。(既に出ている指針に対する念押しのメールがあった、というのが正確ですが。)
自然災害により交通に障害が出た場合、大学は状況に応じて休講の措置をとります。それはそうでしょう。普通の企業の活動と授業とでは条件が違います。一刻を争う授業とかこの機会を逃したらいつできるか分からない学生実験というものは余り想像できませんし、そもそも休講があることを見越して補講のための時間が準備されてもいるのです。
今回の台風問題に対する判断基準はJRの運行状況でした。
判断の対象となるのはJR横浜線と中央線の運転状況。判断の基準時間は6時と11時となっています。
朝6時の時点でJR横浜線または中央線のいずれかが運休(運転再開の見込みが立たないなど)の場合は午前中の授業が休講に。11時になっても状況が変わらなければ終日休講となります。終日休講の場合、スクールバスは運休、学生向けの食堂など厚生施設も全休です。
さて、JR横浜線と中央線が判断基準になっているのはスクールバスの発着場が横浜線の八王子みなみ野駅と中央線の八王子駅であることが根拠でしょう。(というか、八王子みなみ野駅と八王子駅から通う人が多いからそこにスクールバスが発着するのですが。)
えっ、でも京王八王子駅から八王子駅のスクールバスを使う人もいるよ。
それはそうですが、自然災害でJRの中央線が運休していたら京王線も当然運休かそれに近い状態になっているのではないでしょうか。
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