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2019年8月

2019.08.30

来年から時間割が変わります(江頭教授)

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 本学八王子キャンパスの時間わりは朝9時から。1時間半の授業と基本15分の休みに1時間の昼休み。これで5時間目が終わると18時15分になります。休み時間が15分と少し長いのはキャンパス内を移動する時間を考えてのこと。これが今まで身についている習慣なのですが、なんと来年から変更されることとなりました。

 新しい時間表は以下の通り。

 開始は少し早まって8時50分に。終わりは30分伸びて18時45分となります。同じ5コマなのに始まりが早まって終わりが遅くなる。しかも昼休みが10分短い50分になるというのですから、ポイントは明白。授業の時間が90分から100分に延びるのです。

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2019.08.29

円高と海外出張(江頭教授)

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 経済は私の専門外なので為替レートを説明したり予測することはできません。(いや、専門家だって予測はできないのかも。)とは言え、為替レートに関心がないわけではありません。年に何回か海外出張をするので、その時に必然的に為替レートを意識することになるのです。

 さて、今年もそろそろ海外出張、行先はオーストラリア、となればオーストラリアドルの値段が気になって調べてみるとなんと71円台に。これは安い。半年前の前回の出張のときと比べると一割近い円高、豪ドル安になっていました。私は何もしていないのに一気に消費税がなくなったみたいなお話です。

 もちろん、為替レートと個々のモノの値段は単純に比較することはできません。(この辺りの事情はこちらこちらの記事で示しています。)とはいえ、たった半年で為替が変動したのですからその影響が物価に反映するまでは少し時間がかかると思います。今回の旅行は少し期待して良いのかな、などと思います。

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2019.08.28

売り込み戦略とはいえ、これはないな。(江頭教授)

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 前回は「カスタマイズされたチラシ」に少し驚いた、という話を書いたのですが、今回のも驚きのカスタマイズ広告です。

 下の図、右側の広告はAXELという技術系の通販サイトです。写っている商品はMFC(質量流量制御装置)。ここまでは良いのですが問題はそのお値段。「¥4,500」って、いや、それはない。少なくとも1桁は上の値段のはず。いや、それでも格安ではないでしょうか。

 そう思ってクリックしてみると案の定、どこにも「¥4,500」のMFCはありません。一体どうなっているのでしょうか。

 

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2019.08.27

通販サイトの売り込み戦略に驚いた(江頭教授)

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 通販サイトといえば普通はAmazonか楽天か、でしょうか。技術系の通販サイトというものもあるのですが、こちらは余り知られていないのではないでしょうか。(以前、このブログでもこちらの記事で紹介しました。)

 さて、先日そんな技術系の通販サイトの大手「モノタロウ」から何やら小包が届きました。

 はて、何か注文したろうか?それにしてもやけに重いなあ。

 小筒の中身、商品カタログでした。このインターネット時代にカタログとは古風な。そう言えば昔は業者のカタログが部品や素材の主要な情報源で、1ページづつめくりながら必要なものを探していたものだが...。などと思い出していたのですが、まあ、今は使わないよね、という結論に。

 そう思って片付けようとですが、以下の写真のチラシにふと目がとまりました。正直、すごく驚いてしまいました。

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2019.08.26

オープンキャンパスを実施しました(江頭教授)

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 以前このブログでも紹介した通り、8月25日の日曜日、本学八王子キャンパスのオープンキャンパスが開催されました。われわれ応用化学科も片柳研究棟7階の学生実験室を中心に、教員、アルバイトの学生諸君が協力して訪問してくれた高校生諸君、ご父兄の皆さんをお迎えしました。

 8月に入って2回目のオープンキャンパスは例年8月1回目のオープンキャンパスより参加者数がやや少なくなるそうですが、それでも例年2000人を超える見学者が訪れるそうです。別のイベント(予備校の模試など)を加えると日曜日にも関わらずこの日八王子キャンパスを訪れる人数は3500人と見積もられていましたが、ふたを開けてみると予想以上の訪問者があり、前回のオープンキャンパスを超える人数の参加者があったといいます。

 下の写真は昨日のキャンパスの様子です。結構な人数がキャンパス内を常に歩いている、という状況は授業期間中でもまれなのでは。授業の間の休み時間はもっと大勢の人が移動していますが、のべつ幕無しに、というは珍しい状況です。

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2019.08.23

卒業論文中間審査会と卒業論文審査会(江頭教授)

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 21日からスタートした卒業論文の中間審査会、22日も継続して実施されています。引き続き、一人の10分の持ち時間と交代時間1分で次々と発表が行われます。発表は7分、質疑が3分。研究の背景から今までに得た成果、そして今後の展望まで含めると時間はぎりぎりです。多くの学生諸君にとって発表は初めてですから見るからに緊張している様子のひとも。発表が終われば質疑応答の時間ですが、これはもっと緊張する時間です。でも、本当は学生さんより指導教員の方がキリキリと胃の痛む時間帯かもしれません。

 初日は約50人の発表がありましたが、第2日は約半分の人数。発表会は早めに終わるのですが、これは私たち教員が審査のための会議をする都合もあるからです。前期の卒業研究の評価は形式的に「卒業研究1」という授業の評価として担当する教員が個々に成績を登録するのですが、この会議で成績評価について話し合ってから登録することにしています。

 実は、この「卒業論文中間審査会」と同時に「卒業研究審査会」も行われました。早期卒業制度(学部4年間と修士2年間の6年の授業を5年で取得する取得するプログラムです)を利用する学生さんは半期早く卒業しますから、この時期が卒用発表の時期となるのです。こちらも同様に発表会と教員の会議をへて卒業が決定します。

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2019.08.22

卒業論文中間審査会実施中(江頭教授)

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 8月21日(昨日)から東京工科大学工学部応用化学科の「卒業論文中間審査会」が開催されています。まだこの「卒業論文中間審査会」は二回目なのですが、もう「いつもの感じ」になっていて少し驚きです。じつは卒業論文の中間審査会と最終発表会はほとんど同じ形式で行われますから、半年おきで今回が3回目。これが「いつもの感じ」の原因でしょうか。

 今回の審査会は、卒業論文の最終発表と同様、審査は口頭発表によるもの。発表は一会場でパラレルセッションはなしですから全員が全員の発表を聞くことになります。一人の発表時間は7分、質疑3分で交代時間を1分。これで二日間で全員が発表することができる日程です。

 昨日、21日は審査会第1日。質疑は活発でしたが、交代時間の1分をうまく使うことでほぼ予定とおりの時間で終了することができました。引き続き、本日22日に残りの学生諸君が発表する予定となっています。

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2019.08.21

8月25日(日) オープンキャンパスを実施します(江頭教授)

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 8月25日、この記事が公開される次の日曜日に本学の八王子キャパスでの今年4回目のオープンキャンパスを実施します。

 高校の夏休みも後半に入り、受験生の皆さんもいろいろな大学のオープンキャンパスに参加したかも知れません。次回25日のオープンキャンパスは今年度最後のオープンキャンパスとなります。

 オープンキャンパスの詳細はこちらのページに。全学共通のイベントは「入試説明会」が開催されます。こちらは11時半からと13時10分からの二回行われますので、会場を回る予定に合わせて参加されてはいかがでしょうか。会場の回り方が分からない方は「キャンパスツアー」も準備されています。片柳研究所一階のエントランスから、本学の学生スタッフが皆さんをご案内します。

 そして、応用化学科のオープンキャンパスは片柳研究棟の7階の学生実験室で行われます。

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2019.08.20

授業に原稿はない!(江頭教授)

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 いや、中にはちゃんと授業の原稿を用意してそれを読み上げている先生もいるのかも知れません。とはいえ普通は、少なくとも私は、原稿なしで授業をやっています。一コマ90分の授業、下手をすると映画一本分の時間を原稿なしのアドリブでやるわけですが、それでも大した苦もなく毎年基本的には同じ話ができる。年によって話の流れが変わったりすることはありません。(時間が延びて尻切れトンボになることは、時にはあるのですが...。)これは別に私の特殊能力というわけではなくて、多くの教師が普通にやっていることです。

 でもよく考えるとこれはかなり不思議なことなのではないか。出所を失念してしまったのですが、このような能力についての研究を紹介した文章を読んだことを思い出しました。研究では琵琶法師が語る「平家物語」を題材として、琵琶法師が話す「平家物語」の内容をたくさん集めて比較検討した、というのです。たしかその結論は、

(1)琵琶法師の語る「平家物語」はその都度微妙に変化している。

(2)しかし、どの語りでも必ず一致している部分がいくつかあって、その部分は揺らぐことがない。

(3)琵琶法師はその一定している部分だけをハッキリと記憶していて、その間を無理のないようにつないでゆくことで長い物語をコンパクトに記憶していると考えられる。

というものでした。だとすれば、

(4)一定している部分が物語のキーポイント、クライマックスなどに相当しているのではないか。

と思うのですが、先の文章がここまで言っていたかどうか、ちょっと定かではありません。

 さて、なんでこんな話をしているか。そろそろ本学科の卒業研究の中間発表会があり、学生さん達の発表練習を聞いていてこの話を思い出したのでした。

 

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2019.08.19

おもちゃとしてのライターボンベ(江頭教授)

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 100円ライターが普及したためでしょうか、最近はライターは使い捨ての安価なもの、という感覚の方が一般的かも知れません。しかし、昔はライターといえども高価なものでしたから使い捨てなどもってのほか。燃料を補給して長く使い続けるのが一般的でした。

 では、どうやってライターに燃料を補給するのか。ライターの燃料は室温で気化する必要がありますから、ある程度高い蒸気圧(低い沸点)の物質でなければなりません。とはいえ常温で完全に気体となるようでは小さなライターの本体に充分な量を蓄えることができません。圧力を高くすると漏出の恐れもありますからね。ですから、ライターの燃料には適度な圧力で液化するガスが用いられます。これは瓶に入れて保存することは難しいので小型のボンベ、というかスプレー缶のようなものに入れて燃料を販売していました。ライターに逆流防止弁のついた小さな燃料注入口をつけて、そこにスプレー缶の口を押しつけて燃料を注入していたのでした。

 これがライターボンベ。要するに、可燃性ガスが加圧、加圧されて封入されたスプレー缶です。

 えっ、これがなんで「おもちゃ」なのかって?

 それを今から説明しましょう。子ども(というか、子供のころの自分)というものは恐ろしいものでこんなものでもおもちゃにしてしまう、というのが今回のお話です。

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2019.08.16

八王子キャンパス、今日から活動再開です。(江頭教授)

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 先の記事に書きましたが8月9日~15日の夏期休暇期間の間、八王子キャンパスは原則閉鎖となっていましたが、本日(8月16日)から再度オープンです。

 日本の大学のほとんどは二期制(セメスター制)で前期(多少前後しますが4月から9月)と後期(10月から3月)との二学期で運営されています。本学工学部は一部クォーター制が含まれますが、基本的には二期制ですから、夏期休養期間は前期から後期への切替のタイミングなのです。

 さて、本学での前期の授業日程をみると4月の初めからガイダンスがあり、4月8日から授業スタート、7月26日に授業終了でその後の試験期間を含めると夏期休暇期間ぎりぎりの8月8日までが前期の授業期間です。

 後期の授業の開始は9月23日から。学生諸君の夏休みは1ヶ月以上になります。

 さて、前期の始まりが4月1日で後期の始まりが9月23日。

あれ、一年を半分に分けるとすれば後期は10月1日からスタートでは?

その疑問、ごもっともです。

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2019.08.15

「天気の子」を観てきました。(江頭教授)

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 この記事は応用化学科教授の江頭が前半はネタバレ無し、後半はネタバレ全開(それほどでもない?)で「天気の子」について語るブログ記事です。

 夏休みに入ったので話題の映画「天気の子」を観てきました。

 この映画、予告編の最初に

「あの日私たちは世界の形を決定的に変えてしまったんだ」

という台詞があるのですが、これ、実は現実世界にも当てはまりますよね。「あの日」は産業革命の始まった18世紀後半のいつか。「私たち」は70億人の人類全体と解釈すれば「私たち」の活動によって大気中の二酸化炭素濃度が上昇し、それによって気象という「世界の形」を変えてしまった、という意味では現状をそのまま表現している訳です。こういう見方をすると「天気の子」の物語は気候変動問題のメタファーに見えてきます。

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2019.08.14

世界はつながっている、と実感した話(江頭教授)

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 8月13日の朝、大学はお休みですが今日は早く出なければなりません。私事ですがこの日、母が手術を受ける予定なのです。人工股関節の埋め込み手術。人工関節については生体適合材料の応用例として知ってはいましたが、最近高齢者で関節を患う人が多いらしく母もそのお世話になることになったのです。幸い、手術は成功率が高く効果もはっきりしているということ。昨日入院した母も心配はしていない様子でした。今日の9時15分から手術。一時間前には病院に行って…と予定していたのですが昨日の夜、時間通りには手術は出来ない、という連絡があったのでした。

 一体何があったのだろう。詳しいことは今日病院で説明があるといいます。何気なしに点けていたテレビでは海外のニュースが流れています。イタリアの連立政権は崩壊。米中の経済対立はさらに深刻化。香港のデモは空港にも及び、キャセイ航空の経営にも影響があるそうです。日韓対立も相変わらずで、心なしか世界中に不穏なニュースが満ちている様に感じた朝でした。

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2019.08.13

コーオプ実習顔合わせ・情報交換会が開催されました(江頭教授)

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 コーオプ実習は8週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の授業15週間+試験1週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、この夏休み前に応用化学科のコーオプ実習は無事終了することができました。さて、8月8日に行われた今回の「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」というイベントは機械工学科の2年生が3期、4期に行う実習のキックアップイベントです。

 さて、本日のイベント、司会は就職委員長の須磨岡先生、開始はいつもの通り学部長による挨拶から、まずスタート。

 

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2019.08.12

「地域連携課題」最終発表会(江頭教授)

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 「地域連携課題」については以前の記事でも紹介していますが、これは本学工学部の授業です。我々応用化学科を含む工学部があるのは東京工科大学の八王子キャンパス。このキャンパスがある八王子市を対象に、地域の問題を発見し、その解決策を提案する、というグループワーク型の授業です。

 8月8日、八王子キャンパスが夏休みで閉鎖される前日ですが、応用化学科と電気電子工学科との合同の発表会が行われました。事前の発表会で選ばれたグループによる最終発表会となっています。今回は八王子市の学園都市文化課、ごみ減量対策課の方々にも参加していただき、ご意見をいただいています。

 応用化学は応用化学、電気電子は電気電子でそれぞれ予選を行い、その中から選ばれた全部で4タイトルの発表、さすがにどれもユニークな発表で、予選の段階よりもブラッシュアップされた発表でした。

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電気電子と応用化学、1期と2期に2回の発表会から選考された計4件の発表のタイトルが公表され、最終発表会が開始されます。

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2019.08.09

今日(8月9日)から東京工科大学はお休みです。(江頭教授)

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 明日から東京工科大学はお休みです。

 「あれっ?少し前にも同じようなことが書いてあったような...。」そう思った人もいるかも知れません。大学の授業は7月26日に終了、その後試験期間に入り、ほとんどの試験は8月5日までに終了していますので、大部分の学生諸君からみると本学はすでに休みに入っています。

 本当は8月8日までが試験期間となっていますが、この期間は追試験(試験当日に体調不良などの理由で受験できなかった学生諸君のための再試験です。)や、不慮の事故に対応するための期間です。

 さて、今回の8月9日から休み、という意味は我々教員や職員の皆さんもお休みになる、ということです。JR八王子駅、八王子みなみ野駅と本学をつなぐスクールバスもこの期間は運休。厚生棟の食堂やFOOD'S FUUの売店もお休みになります。図書館や保健センターも休止するので、キャンパスの機能は完全に停止。人もまばら、というかほとんど無人になります

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2019.08.08

「卒業研究中間審査会要旨」の提出(江頭教授)

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 高校生の皆さんは「要旨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?何かの「要旨」を書いた経験は?

 「知ってるよ」「書いたことあるよ」という人から「何それ」という人までそれぞれかと思いますが、大学生になって卒業研究をする場合、全員が「要旨」を書くことになります。(ただし学部や学科によって別の呼び名かも知れません。)

 それもそのはず、例えば本学応用化学科では卒業研究中間審査会、それに最終報告会でも、発表に際して「要旨」の提出を義務づけているのです。

 さて、その「要旨」、今回は「卒業研究中間審査会」の「要旨」とは何か。まず卒業研究中間審査会は学生諸君が1人1人、自分の卒業研究の目的とその意義、前期までに達成できたこと、後期に向けた研究の進め方の計画、について発表する場です。応用化学科では1人7分、質疑3分の口頭発表形式です。その「要旨」とは口頭発表の内容を予めまとめた文章で、本学科ではそれをA4一枚でまとめることになっています。


 

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2019.08.07

「行」を「御中」に直すべきか否か(江頭教授)

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 手紙を書くとき、宛名には普通「様」などの敬称を付けます。個人なら「様」とか「殿」ですが団体や組織なら「御中」ですね。これはいわゆる一般常識。

 普通の葉書はそれでOK。では往復葉書や返信用の封筒などを同封した場合など、自分の名前を宛名に書く場合はどうするべきでしょう。自分に「様」を平然と付けられる「俺様」なひとは別として、まあ尊敬の意味の無い「行」などと書く事になります。

 さらに、その「往復葉書」や「返信用封筒」を受け取った側の人はどうするか。送り返す時には、宛名は自分ではなくて送ってきた人になりますから、こちらからは尊敬の意を表したいところです。そこで宛名についている「行」を訂正線で消して「様」に直すわけですね。

 さて、ここからが今回のお題。相手が組織の場合でも返信の際に「行」を「御中」に直すべきか否か。どうしましょう。 

 

 

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2019.08.06

前期試験終了、今日から夏休み(江頭教授)

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 本学の前期期末試験は昨日、8月5日で終了。今日から八王子キャンパスは夏休みに入ります。もっとも、先週末の8月2日までにほとんどの試験は終了していましたから、大部分の学生にとってはもう夏休みは始まっているかも知れませんね。

 その「ほとんどの学生」に含まれないのが本学科の四年生達。授業は一応終了しましたが、一番の大物、卒業研究Ⅰ(卒業研究は前期後期にわたって行われますが成績評価上は前期をⅠ、後期をⅡとして区別しています)の実質的な試験である「中間審査会」がまだ終わっていないのです。

 

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2019.08.05

オープンキャンパスを実施しました(江頭教授)

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 8月に入って世の高校生諸君は夏休みを謳歌されていることと思います。本学でも高校生諸君に向けたオープンキャンパスを夏休みの8月中2回計画しています。昨日、8月4日の日曜日にはその第一回目が行われました。

 例年、この8月はじめのオープンキャンパスは多くの学生さん、父兄の皆さんに訪れて頂き、年間のオープンキャンパスで最大の参加者となるのが恒例となっているそうです。今年はお昼の時点で学生さんが1400名ほど、父兄の方もその半分程度で計2000名を越える参加者を記録したそうです。

 今年の7月は寒い雨の日が多かったのに月末から急に暑くなりました。まるで梅雨の6月から急に8月の暑さにジャンプして7月が無かったようなお天気。この暑い中、果たしてどの程度の参加者が集まるのかと思いながら会場の準備を進めていましたが、昨年度を越える多数の皆さんにご参加頂き、ありがたく思っています。

 我々応用化学科も学生実験室を利用した体験実験と修士1年生によるポスター発表に加えて、学科長による学科紹介と教員の研究紹介とを各2回の実施しました。全体の来訪者が増えていることを反映してか、今年の第1回オープンキャンパスの約2倍の訪問者を迎えることができました。

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高橋学科長の学科紹介。部屋が一杯だったのでガラス越しの撮影です。

 

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2019.08.02

「省エネ」と「再エネ」どっちが大切?(江頭教授)

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 これは典型的な

 「あ! どっちもデス」

案件なわけですが、わざわざこんなタイトルで記事を書こうと思ったのは期末試験の採点をしていて気になってしまったからです。試験問題の詳細はともかく、記述式の問題の解答を読んでいて最近の学生さんは「再エネ」を重視している割に「省エネ」に関心が薄いのではないか、という印象を受けたのでした。

 温暖化対策として化石燃料の消費量を少なくしたい。その場合「石油燃料に変わる再生エネルギーを用いれば良い」と解答してくれた人が多かったのに対して「省エネルギー化を進める」あるいは「再生可能エネルギーの導入拡大と同時に徹底的な省エネを」などと解答した人は少なかった。はて、これはどうしたことでしょう。私が学生のころは省エネは世間的にも注目のキーワードだったと思うのですが...。

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 図はエネルギー白書2019から。再生可能エネルギ-は水力を含めてもまだ一割程度です。

 

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2019.08.01

7月31日午前8時40分八王子駅南口発スクールバス(江頭教授)

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 本学の最寄り駅は横浜線の八王子みなみ野駅ですが八王子駅南口から無料のスクールバスが発着していますから八王子駅が最寄り駅と言っても良いでしょう。(ちなみに八王子みなみ野にもスクールバスが発着しています。)朝8時台も9時に近い方になるといつも大勢の学生さんがスクールバスのバス停に並んでいます。

 さて私は本日7月31日、京王線を利用して八王子に到着、JRの八王子駅に行く道すがらコンビニでお弁当を買っていたためかいつもより少し遅めの時間にスクールバスの発着場に到着したのでした。なんでお弁当?八王子キャンパスは今試験期間中授業は終了。おかげでいつものお弁当販売が休止になっているのです。コンビニでお弁当を買うとついつい買いすぎるなあ、だから授業のない期間は体重が増えて...などと考えながらスクールバスにのってビックリ。8時40分のバスがこんなにガラガラなのは見たことないぞ。そもそも行列が全くないのも異常事態だと思うけど、これは一体なんだろう?


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