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来年から時間割が変わります(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学八王子キャンパスの時間わりは朝9時から。1時間半の授業と基本15分の休みに1時間の昼休み。これで5時間目が終わると18時15分になります。休み時間が15分と少し長いのはキャンパス内を移動する時間を考えてのこと。これが今まで身についている習慣なのですが、なんと来年から変更されることとなりました。

 新しい時間表は以下の通り。

 開始は少し早まって8時50分に。終わりは30分伸びて18時45分となります。同じ5コマなのに始まりが早まって終わりが遅くなる。しかも昼休みが10分短い50分になるというのですから、ポイントは明白。授業の時間が90分から100分に延びるのです。

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 時間割には現れていないのですが、実はこの変更には別の意味もあります。一回の授業の時間が延びた分、授業の回数が1回減って、全部で14回になるのです。このブログでも度々、「15回の授業と1回の期末試験、これが二セットで32週間。これが大学の授業期間であとの20週間はお休み」と書いてきたのですが、これからは「30週間が授業期間であとの22週はお休み」となるのです。休みすぎ?いえいえ、授業の期間中は9時5時よりもかなり長く拘束されるのですから、短期集中、ということではないでしょうか。

 制度変更の常として賛否は色々あるのでしょうが私としては賛成です。何を隠そう、私はクォーター論者でして「週一回の授業」は効率が悪いという考えなのです。15回が14回になるのはそれだけでも改善ですし、授業の回数が14回になれば7+7回のクォーター制に移行しやすくなるのでは、などと期待してしまうのでした。

 

江頭 靖幸

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