« オープンキャンパスを実施しました(江頭教授) | トップページ | 売り込み戦略とはいえ、これはないな。(江頭教授) »

通販サイトの売り込み戦略に驚いた(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 通販サイトといえば普通はAmazonか楽天か、でしょうか。技術系の通販サイトというものもあるのですが、こちらは余り知られていないのではないでしょうか。(以前、このブログでもこちらの記事で紹介しました。)

 さて、先日そんな技術系の通販サイトの大手「モノタロウ」から何やら小包が届きました。

 はて、何か注文したろうか?それにしてもやけに重いなあ。

 小筒の中身、商品カタログでした。このインターネット時代にカタログとは古風な。そう言えば昔は業者のカタログが部品や素材の主要な情報源で、1ページづつめくりながら必要なものを探していたものだが...。などと思い出していたのですが、まあ、今は使わないよね、という結論に。

 そう思って片付けようとですが、以下の写真のチラシにふと目がとまりました。正直、すごく驚いてしまいました。

Img_2661

えっ、どこが?と思われるかも知れません。

 「カタログ掲載商品のほんの一部をご紹介」

とあるのですが、ここに載っている商品、ほとんどが私が以前注文したことのあるものなのです。おそらく私の注文履歴を参考にしてこのチラシを作ったのでしょうが、紙や印刷のクオリティも高く、一見してカスタム化されたチラシには見えません。でも、もしこれが大量に印刷されたチラシだとしたら、私の購入履歴がこの通販サイトの一推しと偶然一致していた、ということになってしまい、それこそあり得ないでしょう。

 WEBサイトに出てくる広告が個人向けにカスタマイズされていることは今では驚くほどのことではありません。古典的な紙のチラシにも同じ手法を使う、というのは考えて見れば当たり前なのかも知れませんが、虚を突かれた感じで驚いてしまった、ということです。

江頭 靖幸

« オープンキャンパスを実施しました(江頭教授) | トップページ | 売り込み戦略とはいえ、これはないな。(江頭教授) »

日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事