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八王子キャンパス、今日から活動再開です。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先の記事に書きましたが8月9日~15日の夏期休暇期間の間、八王子キャンパスは原則閉鎖となっていましたが、本日(8月16日)から再度オープンです。

 日本の大学のほとんどは二期制(セメスター制)で前期(多少前後しますが4月から9月)と後期(10月から3月)との二学期で運営されています。本学工学部は一部クォーター制が含まれますが、基本的には二期制ですから、夏期休養期間は前期から後期への切替のタイミングなのです。

 さて、本学での前期の授業日程をみると4月の初めからガイダンスがあり、4月8日から授業スタート、7月26日に授業終了でその後の試験期間を含めると夏期休暇期間ぎりぎりの8月8日までが前期の授業期間です。

 後期の授業の開始は9月23日から。学生諸君の夏休みは1ヶ月以上になります。

 さて、前期の始まりが4月1日で後期の始まりが9月23日。

あれ、一年を半分に分けるとすれば後期は10月1日からスタートでは?

その疑問、ごもっともです。

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 ちなみに後期の授業の終わりは1月21日、試験期間は予備日を含めて2月4日までです。つまり、いわゆる春休みは2月5日から始まって3月31日までの約2ヶ月、これに対して夏休みは1ヶ月+一週間で春休みの方が長いのです。さらに、後期の10月には工華祭(本学八王子キャンパスの学園祭)を含んだ1週間の休講期間、それに加えてお正月休みが含まれますから、前期に比べて後期の授業はやや間延びしています。後期、授業は長く春休みも長い、となれば後期の始まりは自然と前倒しになってしまうのです。

 小中高と長い夏休みと短い春休み、というイメージを持っている学生さん達には意外かも知れませんが、本学八王子キャンパスでは長い夏休みと、それより長い春休み、という組み合わせになっているのです。

 おっと、ここで一言。2月、3月は春休みですがキャンパスではいろいろな行事があります。もちろん、卒業式が最大のイベントですが、それに先立つ卒業論文発表に成績判定、もう一つのビックイベントである大学入試などなど。この期間、授業はお休みでも我々教員にとっては意外と忙しい時期なのです。

江頭 靖幸

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