本日(9月23日)から後期授業が始まります。(江頭教授)
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本日(9月23日 月曜日)から後期授業が始まります。夏休みも終わり、15回の授業と期末試験の新しい学期が始まるのです。
えっ、今頃?と思っている高校生の皆さん、大学の授業は前期と後期の2期制なので「夏休み」が終わって授業が始まったのではなく、「秋休み」が終わって授業が始まったのだと思ってください。
前期、後期ともに15回の講義と1回の試験、全部で16週間で一学期となります。前期と後期を合わせて32週間ですから、その間の休みは全部で20週間、春と秋に平均10週間の休みがある計算です(実際は学期中のお休みなどがありますから、そこまでまとまった休みにはなりませんが。)
1学期の授業の終わりは7月29日、試験も終わり「秋休み」が始まったのが8月6日ですから、6週間半くらいの休みだった、ということになります。
いや、そもそも今日は秋分の日でお休みなのでは?そう思った高校生の皆さんもおられるかと思います。
実は、9月23日は休日授業開講日なのです。
休日授業開講日というのはこちらの記事でも説明していますが、祝日にも授業を行う、というという制度です。祝日なのに授業がある?そう、祝日でもお休みではない、ということになります。
一週間単位のカリキュラムを組んでいる大学で祝日を全部休みにしていると月曜日や金曜日の授業日数が足りなくなってしまいます。なるべく連休を増やそう、という目的で休みの日を週末に接続する様に祝日が月曜日と金曜日に集中させた、これが問題の始まりでした。祝日を休みにして学期末に補講の形で授業を行うと、「月月火水木金金」みたいないびつな補講週間ができあがって、それはそれで問題が。ということで大学では月曜と金曜の祝日を休みにしない、という対応が取られるようになったのです。
まあ、大学生は休日授業開講日が多少あっても一般社会人に比べて休みが多いのですから、これがもとで過労で体をこわす心配はないでしょうね。
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