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ポスター印刷のこと(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 ポスターを使った発表は私達の世代より今の高校生の皆さんの方がなじみのある発表のやり方かもしれません。私自身の記憶をたどると小学生のころに模造紙に手書きのポスターをつくって発表する、という授業があったように思います。その次にポスター発表をしたのはかなり後のこと。学会発表でのポスターセッションでの発表でした。

 学会発表のポスターを模造紙に手書き、というわけにもいかない。とはいえA1サイズ(594×841mm )やA0サイズ(841 × 1189mm )のポスターを手元ではプリントできないので、分割してA4の紙に印刷して発表会場のパネルに並べて張り付けたりしたように思います。周りの発表者たちも同じようなやり方だったのですが、いつの頃からか一枚ものの大判の紙に印刷したポスターを持参する人が目立つようになりました。普通のプリンターでは印刷できないサイズのポスターは業者に依頼して印刷していた時期もありましたが、そのうち大学にポスターを印刷できる大型のプリンターが導入されるのが一般的になりました。

 もちろん、本学にも大型プリンターが設置されています。八王子キャンパスでは図書館棟3階のメディアセンターで管理されていて担当者に印刷を依頼することができます。大型プリンターの扱いは結構大変なのでこれはありがたい。学内でのポスター発表会(「フレッシャーズゼミ」の発表会「サステイナブル工学プロジェクト演習」の中間発表などが該当します)のように大量のポスターを印刷したい場合など一括で依頼することも可能です。

Machine_printer_plotter

 さらにありがたいのはポスターの印刷が基本的に無料だ、ということでしょう。もちろん無料だといっても大学がお金を出しているわけですが、インク代だ紙代だ、と細かく請求されることを考えるとぐっと気楽ですよね。

 さて、この大型プリンター、実は本学の学生さんも無料で利用可能です。ということは電子データがあれば発表用のポスターに限らずいろんなポスターが作れるのでは...。おっと残念、無料は無料なのですが印刷の申し込みには教員のハンコが必要なのでした。

 

 

江頭 靖幸

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