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修士(博士課程前期)中間審査会のこと(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 1月11日に表題の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。1月11日は土曜日ですが、この日は補講日として授業が予定されていました。その補講が終わった時間を見計らって少し遅めの15:30からスタート、バスがなくなる前に終了という時間割でした。

 これは学部ではなく大学院の行事となります。我々応用化学科は組織としては大学の組織で、工学部に所属しています。大学院ではサステイナブル工学専攻であり工学研究科の一部という位置づけ。このサステイナブル工学専攻には機械工学科と電気電子工学科とも一緒になるので発表の内容もバラエティに富んだものになります。審査会の予稿集も化学にかぎらず機械、電気電子の発表も含まれています。

 

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 上の写真はその予稿集の表紙。【学外秘】となっています。また、この予稿集の表紙左上には「05」という番号が打たれているのが分かると思いますが、これは予稿集すべてに点けられた通し番号です。きちんと管理してください、ということですね。

 さて、会場に向かうと守秘義務に関する説明を確認して署名する用紙が置かれていました。特許などの関係もあり、この審査会はオープンではないのです。

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さて、会場の様子を以下に。今回の審査会はポスター発表形式です。

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 学生さんは各自3名以上の教員に研究内容を説明し、その討論内容をレポートにまとめて報告します。研究内容に関しての助言やコメントをもらう、という意味では時間の自由度が多いポスター発表形式は中間審査会には向いているようですね。その一方でどうしても発表が長くなる傾向があるようなので、できればもう少し発表会の時間を長くとれると良いのかな、というのが私の感想です。

江頭 靖幸

 

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