コーオプ実習顔合わせ・情報交換会(4年目)が開催されました(江頭教授)
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昨日(2月4日)に「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」が開催されました。コーオプ教育も4年目に入りましたから、この会も4年目、八回目の開催となります。
コーオプ実習は8週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の授業15週間+試験1週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、今回の「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」は1期、2期に行われる応用化学科、電気電子工学科の3年生のコーオプ実習のキックアップイベントです。
さて、このイベントも8回目の開催、コーオプ実習が開始されてから三年が経過し、来期から実習に参加するのは本学部の4期生となります。当初、手探りの状況で開始したコーオプ実習ですが予想外の問題に直面することもなく、ここまで順調に進んでいると感じています。本学コーオプセンターを始めとしたスタッフの働きはもちろんですが、実習生の受け入れ先として本学のコーオプ教育に参画していただいている企業の方々のご協力の賜物だと感謝する次第です。
さて、本日のイベント、コーオプセンター長の司会で、いつもの通り学部長による挨拶からスタート。
続いて、受け入れ企業の方にご講演いただき、これにコーオプ実習に参画した学生による発表2件が続きました。受け入れ企業の方の講演ではコーオプ教育に対応した実習生の受け入れ方針などのお話しに加えて、企業からみたコーオプ実習のメリットについて、そしてデメリットについてもお話頂きました。デメリットについて、正直なところ我々大学サイドからは見えない部分でもあり、率直のお話しいただきありがたいと思っています。
さて、引き続いて1期、2期での実習予定の学生と受け入れ先企業様との面談が行われ、その後、我々教員と企業の担当者の皆さんとの情報交換会が行われました。昨年度本学部の一期生が卒業しましたが、そのなかの何人かはコーオプ実習先企業に就職していて、今回の情報交換会にも参加してくれました。私の研究室からも1名、この「里帰り組」のOBが参加してくれてちょっと懐かしい会という印象で、コーオプ教育もこの「情報交換会」も、ますます充実してきたように感じた一日でした。
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