« 乾燥地に植林する方法(江頭教授) | トップページ | 全学教職員会「大学における就職支援について」が開催されました(江頭教授) »

オーストラリアのETAを申請してみた(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 オーストラリアへの渡航にはETAが必要です。以前の記事でも紹介したのですがETAとは「オーストラリアへの渡航許可」のこと。昔は大使館から紙の書類を発行してもらっていましたが今は電子化されていてElectronic Travel Authority、略して「ETA」と呼ばれています。

 そろそろオーストラリアに出張の予定なのですが、ETAの有効期限は1年間。前回取得したETAは昨年9月の出張の初日で期限切れになったので、今回はちゃんと新しくETAを発行してもらわなくては。

 そう思って手続きのページを開くと「重要なお知らせ」という項目が。

中国に滞在されている方は、2020年2月1日よりコロナウイルスの拡散を最小限に抑えるために新しく実施される厳格な渡航制限のため、電子渡航許可(ETA)の申請をすることができません。より詳しい情報は、新型コロナウイルスをご覧下さい。

うーん。コロナウイルス騒ぎは自分からは縁遠い話だと思っていたのですが、こんなところにも影響が出ているのですね。私自身は中国を対象地とした研究はしていませんから問題無く申請を受け付けてもらえました。

 とはいえ、コロナウイルスは日本にも侵入している様子ですから、私がオーストリアに出発するときにはどのような状況になっているのやら。

Photo_20200216223001

 さて、余談ですが今回の申請、適当なキーワードで申請サイトを検索したら申請のインターフェイスが変わっていたことに気がつきました。おや、少し使いやすいデザインになっているな、などと思って手数料の支払いの段に来てビックリ。いままで20オーストラリアドルだった申請手数料が60オーストラリアドル以上に値上がりしていたのです。

 これは一体…。よく見るとサイトのドメインがgov.auじゃありませんでした。どうやら申請代行業者のサイトだったようですが、手続き画面にそんな事は全く書かれていませんでした。これは本家と誤解した人が高い手数料を払うのを待っているように見えます。検索の上の方にこのようなサイトが出てくるのは、さて如何なものでしょうか。

江頭 靖幸

 

« 乾燥地に植林する方法(江頭教授) | トップページ | 全学教職員会「大学における就職支援について」が開催されました(江頭教授) »

日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事