昔の先生はどうやって成績をつけていたんだろう(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
先週の土曜日、休日にもかかわらず大学へ。昼食のために本学八王子キャンパスの食堂、書店、コンビニエンスストアの複合施設FOODS FUUのラーメン屋さんへ。
おや、先生。土曜なのに大学に来ているんですか。大変ですねぇ。
いやー、今は授業の成績登録のシーズンなんだよ。学生はもうテストが終わったけど我々はこれから採点さ。
お店の大将と立ち話。
学生は試験用紙が一人一枚だけど僕らは一人でたくさんの学生を相手にするんだ。多勢に無勢!まさに数の暴力さ。
なるほどね。おっと出来上がりましたよ。
そんな感じで話したときにふと思いました。昔の先生はどうやって成績をつけていたんだろう?
今の我々が成績をつけるときはネット経由で登録します。詳しいことは書きませんがそれなりのセキュリティのある環境で、同時に一括アップロードなども可能な使いやすい環境です。
登録前の成績の計算処理については通常の表計算ソフトで(私は)処理しています。期末試験に限らず、15回の授業で行った小テストも加味しながら最終的な評点を計算する作業、いまはパソコンが一括で処理してくれますが昔はこれを一つ一つ計算していたのでしょうか。
もちろん、試験の採点そのものはやはり今も昔も変わらない訳ですが、それでも計算や登録のIT化による効率化は大変なものがあります。昔の先生たちも苦労したんだろうなぁ、そんな風に考えると成績登録の作業も少しやる気が出てくるというものです。
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