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卒業論文発表会(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科の卒業論文発表会は昨日(2020年2月5日)から開催。今年は2期生が発表します。

 応用化学科は学生数が比較的少ないので、学生の発表を聞くことができるパラレスセッション無しのスケジュールとなっています。各学生には主査の他に副査が2名つき、発表を聞きながらWEB上の評価を記載してゆきますが、会場でのディスカッションはオープンですから、発表会の議論を通じて卒業論文の改訂を行い、その改訂版が正式な卒業論文となります。

 さて、今回の発表会を聞いての私の感想です。東京工科大学、工学部の応用化学科は化学のなかのいろいろな専門分野がワンセットそろった学科という位置づけです。そのためでしょう。研究の内容はバラエティに富んでいます。

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 残念ながら会場は撮影禁止。出入り口には以下の様な告知がでています。

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 「中間審査」とあるのは早期卒業の学生がいるから。今回は2日目にまとめて行われます。

 学生諸君にとって、今日は1年間の卒業研究(「創成課題」という授業での準備期間も入れると2年近く)の成果を発表する晴れの舞台です。自信を持って発表できる人、悔いの残る人、人それぞれなのは他の授業も同じですが、個々人が独立して行う卒業研究では自分の努力が直接結果となって目の前に現れるのです。これは、社会に出ても、あるいは大学院にすすんでも同じ事。授業という作られた箱庭での体験から本当の社会での経験への橋渡し、それが卒業研究なのでしょう。

 さて、今日5日は朝9時半からはじめて41名の発表を終了しました。ここで発表はほぼ半分。本学科の卒業論文発表会、明日(2020年2月6日)にもつづきます。

江頭 靖幸

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