全学教職員会「大学における就職支援について」が開催されました(江頭教授)
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東京工科大学では月に一度、八王子キャンパス、蒲田キャンパスを通信で結んで「全学教職員会」と称した講習会を開いています。(この「全学教職員会」についてはこのページでも紹介しています。)今回のテーマは「就職支援」。法政大学のキャリアデザイン学部、坂爪洋美教授を講師にお迎えしました。
今年の4月に就職する新卒の人たちの就職活動のスケジュールをリクルート社の調査結果などに基づいて具体的に説明していただいた後に、来年の就職で予測されるスケジュール、インターンシップの位置づけ、最近の学生諸君の傾向などを手際よく説明していただきました。
「学生のエントリーシートを添削してみては」というご提案もあり、数年前の本学の就職部長の矢野先生からのアドバイスとも一致していて、ここ数年就職をめぐる状況がどんどん変わっているなかでも基本的なところは不変なのだな、とも感じました。
今回のオープニングは本学の大山副学長でした。
大学における就職活動は年々早期化する傾向があります。以前は卒業研究の期間と就職活動の期間が重なっていて「学生が就職活動にかまけて卒業研究が進まない」といった話を聞いたものです。でもここまで早期化すると就職活動の方が卒業研究より先行しそうな勢いです。
それなら学生諸君は就職活動と卒業研究を巧く両立できるのでOK、なのかも知れません。でも、「卒業研究で研究の面白さを知ったので大学院に進学しました」という人が出にくい構造であることも確かですよね。
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