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東京工科大学の多様な入試制度(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 2020年2月29日には本学の入学試験が行われました。といっても入学試験が行われたのはこの日だけではありません。この日行われたのはB日程の入試。もちろんA日程もあるわけで複数回の入学試験が行われているわけです。

 来年度以降の入学試験がどんな形式になるかは未定の部分ありますので、随時確認していただきたいのですが、本学の入試は上述の様に複数の日程があること、会場も複数用意されていること、それも本学の八王子キャンパスと蒲田キャンパス以外にも学外会場が準備されていること、推薦制度、奨学生入試、AO入試、センター利用試験など、形式の違う入学試験が用意されていることなど、多様性な制度が準備されています。

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 以前国立大学に勤務していた当時「共通一次試験の成績と二次試験の合否に強い相関がある」という話を聞いて「いっそ共通一次試験だけで合否判定すれば良いのでは」という話をしたものです。でもいつも「相関があるからといってもズレはある。制度を変えると本来合格するべき人が不合格になるかも」という結論に落ち着きました。

 本学に来て気がついたのは、入試形態は一つでなければならない、というのは固定観念だったということ。要するに「やれば出来る」ということですね。

江頭 靖幸

 

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